白 山 |
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標 高 | 2702m | |
所在地 | 石川県白峰村 岐阜県白川村 | |
別当出会い | アプローチ | 鶴喜町から手取川を上り、市ノ瀬へ |
所要時間 | 金沢市から車で1時間40分程 | |
単純標高差 | 1450m | |
登山日 | 2002年9月28日〜29日 | |
天 候 | 雨(28日) 曇り(29日) | |
同行者 | 会社の同僚13名 | |
参考コースタイム 富山山歩き(シーエーピー) | 別当出会い(120分)甚ノ助小屋(120分)室堂(40分)頂上 頂上(40分)白山御前峰(60分)室堂(90分)甚ノ助小屋(80分)別当出会い | |
参考コースタイム 石川県の山(山と渓谷社) | 別当出会い(50分)中飯場(100分)甚ノ助小屋(85分)黒ボコ岩(30分)室堂(40分)頂上 頂上(60分)室堂(20分)黒ボコ岩(60分)殿ケ池避難小屋(110分)別当出会い | |
コースタイム | 【1日目】登山口(75分)中飯場(130分)甚之助小屋(90分)黒鉾岩(40分)室堂 【2日目】室堂(40分)頂上(35分)室堂(25分)黒鉾岩(50分)殿が池(45分)中間点(75分)林道(30分)登山口 |
大部隊になるかと思われた白山登山だったが、最終的には13名の野郎だけの登山となった。9月28日、天候は朝から大雨。とりあえず集合場所に向かう。参加者は砺波市、富山市、大沢野町、八尾町、入善町と幅広いので地区単位で相乗りして、7時に小矢部川SAに集まる約束だ。我々は富山市、八尾町、大沢野町で1グループ、2台である。 小矢部川SAでは雨にもかかわらずほぼ定刻に全員集合した。 挨拶を交わしたが元気がない。テレビでは石川県の大雨注意報をながしている。雰囲気が悪い。カツカレーを食べている者もいる。誰かが一言でも中止を言いだしたら即、解散の雰囲気だ。 「さーて、行くかー」 不思議と反対する者もなく、全員車に乗り出す。4台の車が13名を載せ、金沢西インターに向かう。インターを降りても雨はやまない。 8号線を走り、野々市で左折し、157号線に入る。鶴喜町から手取川を上り白峰村を越え、9時50分、別当の出会いに着く。 雨は一ノ瀬のあたりから、やんでいた。10時10分、身支度を終え駐車場を出て登山口へ。10時35分、登山口を出発。吊り橋を渡って、しばらくはジグザグの道を歩く。団体の下山者が多く、脇によって通り過ぎるのをまつ。40人ほどの団体は誰かが代表して挨拶して欲しい。相手は1回で済むが、こちらは40回も言わなければならない。 これを「団体によるこんにちは攻撃」と名付けよう 11時、別当の出会いから1Kmで小休止。11時25分、中飯場に到着。早めの昼食とする。11時53分に林道を横切り、13時40分に甚之助小屋に到着。途中雨がちらついて皆雨具を着る。私はズボンだけ履いて、上は傘で間に合わす。13時50分出発。14時10分、南竜ケ馬場分岐点に到着。雨が強くなってきたので上着着用。トップとビリの差が大きくなり出す。風が強くなり横殴りの雨となる。15時10分に延命水で一度集合。トップと10分程の差。15時50分に室堂小屋到着。最終組は30分ほど遅れて到着。 室堂山荘は昨年建て替えたそうで洒落たロッジのようだった。だが、フロントカウンターの中でフロント係の男女がアイスクリームを食べていた。ここは洒落たロッジではない、山小屋なのだと改めて思い知らされる。(ハードの更新にソフトがついていっていない) 雨のおかげで13人で1部屋いただけたので、宴会となり、盛り上がる。夕食は想像以上に質素で、つまみを持ってくればよかったと反省。食後、又飲み直し、早々に寝る。 朝4時半頃廊下のざわめきに外に出てみると星が見える。1人で行こうと思ったが抜けがけをするようで気が引けるので皆を起こす。約束の起床時間より早く起こしてしまい ブーイングを浴びる。 起こさなければよかった(^_^;)。 5時出発。見えていた星は徐々に消えていきガスがかかり、霧雨まで降り出す。5時35分、頂上到着。御来光は残念ながら見ることは出来なかった。 頂上を出る頃ガスが消え、廻りの山や室堂山荘なども見えるようになる。遠くは御岳や乗鞍も見えるが、立山は見えなかった。6時13分頂上を出て6時50分に室堂着く。 そのまま朝食を取り、8時出発とする。 弥陀ヶ原にはガスが残っていたが、室堂は青空が広がり、素晴らしい天気になった。 弥陀ヶ原の登山道は敷石がきれいに敷いてあり、下界にある神社の参道のようだ。 8時26分、黒ぼこ岩に到着。別山も時々ガスの中から顔を出す。帰りは観光新道を通り、9時15分、殿ケ池避難小屋到着。途中にあったマツムシソウは美ヶ原に比べると背丈が低いので種類が違うのかもしれない。 小休止後出発。10時10分に室堂と別当の出会いの中間地点の岩穴に到着。 ガスはかかったり晴れたりで景色は見えたりみえなかったりする。見えっぱなしより、この方が趣があっていいのかもしれない。 やがて尾根筋をはずれ、涸沢のような急な道を降りる。階段になっているが1段1段がきつい。こちらからは登りたくない道だ。11時28分、林道に到着。水場があり、顔を洗ったりしてくつろぐ。もう一息だ。 12時0分、登山口に到着。そのまま休まず、12時17分、駐車場へ降りて荷物を整理する。一ノ瀬まで降り、温泉につかる。その後にビールを飲めた人は最高だっただろうな〜 こうして、白山登山は終わり、来年の富士山登山が決議された。 |
別当出会いの駐車場 |
登山口から中飯場小屋への登山道 |
中飯場小屋の前で朝食 |
甚之助小屋 |
小休止 |
黒鉾岩近くの延命水 |
頂上にある白山神社 |
記念撮影 |
頂上から見た室堂小屋 |
三角点 |
室堂にある白山神社 |
神社の中 |
黒鉾岩の上で... |
黒鉾岩の前で |
観光新道の尾根筋の下り |
途中で小休止 |
殿が池避難小屋 |
岩穴 室堂から3Km、別当の出会いへ3Km |
観光新道のきつい下り |
林道に出て一休み |
登山口にある広場 |
閉店中の別当茶屋 |