祖父岳 |
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標 高 | 832m 登山口565m | |
所在地 | 八尾町 | |
谷折登山口 | アプローチ | 八尾町から野積側を上り、布谷で橋を渡る。そのまま谷折川を15分ほど上ると左側に橋があり祖父岳が見える。 |
所要時間 | 八尾から40分 | |
単純標高差 | 267m | |
登山日 | 2004年6月19日 | |
天 候 | 晴 | |
同行者 | 早智子(山の神) | |
参考コースタイム 富山山歩き(シーエーピー) | 谷折登山口(50分)頂上(20分)谷折登山口 | |
参考コースタイム 富山県の山(山と渓谷社) | 谷折登山口(50分)頂上(30分)谷折登山口 | |
コースタイム | 谷折登山口(37分)頂上<休憩1時間14分>(31分)谷折登山口 合計2時間30分<休憩1時間14分含む> |
天気予報は雨だったので山へ行くつもりはなかったが、天気がいい。落ち着かないので近くの里山で気分転換を図ることにする。 八尾にある祖父岳はまだ1度しか登ったことがない。その1度が山登りを再開するきっかけとなった山でもある。 標高差は300mにも満たないが青空の下で昼食を取れるだけでも気持ちがいいはずだ。「山の神」をそそのかして昼食登山とする。 |
祖父岳登山口駐車場 |
登山口の標識 |
谷折の登山口までは八尾の町中から車で40分ほどだ。谷折に1軒だけ残っている竹原家は冬季間は里に出ているが夏場は住まいをされているらしい。 その竹原家のすぐ近くに登山者用の駐車場がある。10時53分、駐車場(565m)を出発する。 広場のような平らな道を100m程行くと道がぬかるんでくる。右手からの谷の水が広がって流れているからだろう。 斜面に取り付いてからジグザグの道を40m程登ると大きな岩のある尾根に出る。そこから頂上近くまで尾根の直登となる。 |
駐車場から登山口へは約100m |
40m程のジグザグの後、尾根筋の急登となる |
この直登は結構きつく、随所にトラ縄が張ってある。標高差はそれ程でもないが、一汗かく登りだ。 見下ろす竹原家や駐車場は空から見下ろしているような高度感がある。岩場を登っているような感じだ。 頂上近くから尾根はなだらかになり、刈り開けた場所に出るとそこが頂上だ。11時30分、頂上に出る。頂上は一昨年より荒れていた。訪れる人が少ないのだろうか? 丸田2本で作られたベンチで昼食タイム。ストーブを持ち込んだが夏は冷たいものの方が美味しいかもしれない。 次回はソーメンなどに挑戦してみよう。 |
急登なだけあって高度感が味わえる |
登山者は少ないようで頂上は荒れていた |
頂上からの見晴らしはよく北は八尾の町から富山湾が見え、東は夫婦山から立山連峰が見えるはずだがこの日は霞んでいた。西は牛岳や高峯が見える。 鎌を持ってきていれば草刈りぐらいしてあげてもよかったのだがナイフしか持っていない。三角点の周りだけナイフで草を刈った。 のんびりと時間を過ごし、12時44分、頂上を後にする。 |
三角点の周りだけナイフで草刈りをした |
谷折集落に1軒だけ残っている竹原家 |
2年前は祖父岳もそれなりの山登りだったのに、今ではピクニック気分にもなれない。満足できる山が少なくなって行くようで寂しい。 13時15分、駐車場に戻る。何をしに来たのか分からない気分のまま谷折を後にした。 |
途中の岩の上で見つけた花ですが何の花か分かりません。どなたかご存じありませんか? キリンソウ? ヒメレンゲ? メノマンネングサ? コモチマンネングサ? |