天蓋山 |
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所在地 | 飛騨市神岡町 | |
登山口 | アプローチ | 富山市より車で2時間 山之村 |
登山口標高 | 965m | |
標 高 | 1527m | |
標高差 | 単純562m | |
沿面距離 | 2.7Km | |
登山日 | 2006年10月21日 | |
天 候 | 晴 | |
同行者 | 単独 | |
参考コースタイム 岐阜県の山(山と峡谷社) | 登山口(2時間30分)天蓋山頂上(1時間50分)登山口 合計4時間20分 | |
コースタイム | 登山口(1時間5分)天蓋山頂上<休憩1時間15分>(40分)登山口 合計3時間<休憩1時間15分含む> |
天蓋山に方位盤が設置されたと言うので見に行く事にした。魔女達はその日の祝宴用ビールの荷揚げを手伝わされたらしい。 9時過ぎに家を出る。最近、ぐうたらぶりがエスカレートしている。 |
天蓋山登山口への分岐 |
10時50分 天蓋山登山口 |
国道41号線を南下して471号線に入り、双六谷から山之村に向かう。山吹峠を越えてなだらかに降ると森茂牧場である。 牧場の外れの山之村キャンプ場が登山口となっている。右側に建っているドライブイン「夕顔の駅」が分かりやすい目印となっている。 ここから左側にあるキャンプ場の中を道なりに100mほど行った行き止まりが駐車場となっている。グランドのような広さである。 |
登山口にある大きな駐車場(元グランド?) |
気持ちのいい秋の登山道 |
10時50分、遅めのスタートとなる。登山口は駐車場入り口近くの木製の橋を渡ったところにある。 橋を渡りきった正面の水場(水道)で右折して、駐車場を回り込むようにしてから左折して山に向かう。 この山は栗林なのか登山道に栗のイガが沢山落ちていた。最盛期に来れば栗御飯ぐらい作れる量はあっという間に採れそうだ。だが、人の山なのでそこそこにしよう。 秋の里山は1人で歩くのが似合う。ゆっくり歩きたいと思ったが手遅れだった。 |
栗のイガが沢山落ちていた 栗の山? |
秋の里山は1人が似合う |
小ピークをひとつ越えた次のピークが雀平である。ここから少しくだった所に頂上まで30分と書いた標識があった。 登山口から50分。残り10分では登れないと思ったが1時間切りを狙って足を速める。 頂上のように見えたのは手前のピークで、そこからいったん降って登り返す。11時55分、天蓋山頂上に立つ。5分オーバーだった。荷を軽くすれば1時間は切れるだろう。 |
展望台と言われる雀平だったが |
紅葉の残り火? |
頂上の方位盤は想像していたものとはちょっと違っていた。三角点を囲むようにして八角形のベンチのように板が渡してあり、山名板がはめ込まれている。 八角形のうち一カ所が切れているのは中に入りやすいようにとの配慮のようだ。椅子にもなるらしく、何人かが腰掛けていた。 今日の昼食は暖めるだけで出来上がる「おかゆ」と「玉子丼ぶり」。湯煎してミックスしてみたが、あまり美味しくない。コッフェルに突っ込んで煮込んでみたが味は変わらなかった。当たり前か... |
11時55分 天蓋山頂上の二等三角点 |
13時50分 登山口にあるキャンプ村 |
コーヒーを飲みながら方位盤を見る。八角形という制約もあり、山の方角が微妙に違うのがある。山を知っている人には、「しょうがないか」ですむが、知らない人は混乱するだろう。 13時10分、頂上を後にする。この時間でも昇ってくる人がいるのには慰められた。ぐうたらは自分だけじゃない。 かなり下の方で20人ぐらいの団体さんとすれ違う。だが、この人達にぐうたらな雰囲気はなかった。多分、遠方から来られた方達なんだろう。 13時50分、登山口に戻る。 |
登山口分岐にある夕顔の駅 |
夕顔の駅内食堂 |
時間があるので山之村牧場に入場してみる。2年前にオープンしたばかりのテーマパークのような遊園地のような施設である。入場料500円はこのロケーションではやや高いような気がする。 場内にはレストランや売店の他にパン工場やハム工場があり、ゴーカートやアーチェリーなどの遊戯施設もある。 素敵な施設なのにお客さんの数が少ない。アプローチの問題かもしれない。 |
山之村牧場入口 入場料500円 |
パン工場 この横のレストランは休業中 |
どうして(売店) |
誰もいないのでしょう?(レストラン) |
牧場内の庭園 |
牧場内を流れる小川 |
終わりかけていた紅葉が逆光にいい感じ |
牧場の中央に位置する池 |
放牧されているジャージー牛 |
ジャージー牛の牛乳は1リットル1000円 お土産に買いました 自分用には飛騨娘(酒) |
ゴーカートもあったがこれが一番人気 と、言っても乗っていたのは5人 |
芝生の滑り台だと思うが砂の滑り台に変身? 誰もいない遊園地には何故か寂しさを感じる |
帰路、ウインディーに寄ってコーヒータイム |
この2人も変わらぬ笑顔で迎えてくれました |
天蓋山の方位盤に書かれた山名板は有志によって修正されるそうだ。一安心である。ユニークな形をしているので天蓋山のシンボルになるかもしれない。 ちょっと心配なのは小グループのベンチにされることである。せっかくの山名板が見えなくなってしまう。 |