片貝川早春賦 |
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所在地 | 富山県魚津市 | |
登山日 | 2008年4月26日 | |
天 候 | 晴れ時々雨 | |
同行者 | 単独 | |
コースタイム | 片貝川第二発電所(1時間)東又と南又の出合(55分)導水管上<うろうろ1時間15分>(10分)片貝川第4発電所<昼食休憩35分>(1時間5分)片貝川第二発電所 合計5時間 |
深く考えもせずに大明神山を目指す。時間も遅いので毛勝や猫又は無理そうだ、といういいかげんな発想からだ。 積雪量や道路状況など何も考えていない。地図を印刷して家を出る。通勤割引が使える時間なので高速を使った。 |
片貝川を走ると目の前に雪山が見えてくる。この方向から山の一部だけを見ても山の名前は分からない。 道路は片貝川第二発電所で通行止めになっていた。停めてあった数台の車は山登りか、山菜採りか? |
空いているところに車を停め、身支度する。この先に車がいないというのは何故かちょっと気分がいい。道の脇に咲く早春の花が気になり、写真を撮りながら歩いた。モードはピクニック。 |
途中の通り雨は杉林で雨宿り。ほぼ1時間で猫又谷と東又谷の出合に到着。この出合の尾根から大明神山に取り付くつもりだった。まったく雪がない。 尾根の途中に鉄塔が見える。どこかに点検路があるはずだと廻りをうろついたが見つからない。 |
第四発電所の方に向かうと点検路が見つかった。道の両側にカタクリやイワウチワの花が賑やかに咲いていた。 上がって3本目の鉄塔は第四発電所導水管の貯水池落のすぐ横だった。電線は尾根からはずれて右の方へ消えていた。 |
藪に取り付いてみたがイバラの木が多く衣服にガリガリひっかかる。掴んだイバラは軍手を通してしまう。すぐに諦めた。 右手に歩道があるのを見つける。ひょっとしたら上に続いているかもしれない。たどってみる。 アップダウンの度に喜んだりがっかりしたりを繰り返す。最後はどんどん降っていき4本目の鉄塔で終わっていた。その先に道はない。今来た道を戻った。 |
帰りは導水管の横を降りた。途中から山道がありそちらからをたどる。第四発電所下の広場でゆっくり食事をとる。本当にピクニックになってしまった。 早春の花達も見られたし、コゴミも少しは採った。こんな日も、まっ、いいか。 |