茂住鉱排砂ダム



茂住鉱の排砂跡(2010年8月15日撮影)

所在地飛騨市神岡町茂住
茂住集落 アプローチ国道41号線の猪谷〜神岡の間
登山口標高250m
標   高555m
標高差単純305m
沿面距離往路3Km 復路4Km
登山日2010年8月15日
天 候
同行者単独
コースタイム 登山口(分)(分)(分)(分)(分)(分)登山口
合計 時間 分



昔はダムのように水が貯まっていたが今は草原となっている
 
 


茂住から昔の道を上ると雑木に覆われた社宅が
 

社宅の内部はごらんの通り
 

昔の道もほとんど藪漕ぎ状態で選鉱場跡へ出る
 
 


選鉱場跡から茂住集落を見下ろす
 

三井金属神岡鉱業所社有の車道を行く
 
 


昔、点灯していた「安全第一」のネオンの残骸
 

廃墟となった社宅跡はいくつもあった
 
 


電球もなく傘も壊れた街灯
 

「夏草や兵どもが夢の跡...」
 
 


ヤブこぎを避けて谷沿いの道(?)を行く
 

多分、今は使われていないトロッコ
 
 


鉱石を運び、自動的に傾いて排石したトロッコ
 

目前に排砂ダムが見えてくる
 

昔は淡いコバルトブルーの水が貯まっていた排砂ダムは草に覆われている
 

カシノナガキクイムシにやられたコナラやミズナラの樹木
 

排砂ダムの上流部にはまだ水たまりが残っている
 
 


排砂ダムの右岸の道を行く
 

白っぽい表面昔の名残を感じる
 

最上流の貯水池 泳いで汗を流したが冷たかった
 

上流から排砂ダムを見下ろす
 
 


廃墟となった増谷抗口跡
 

坑道へ降りる階段
 
 


渡り廊下?
 

雪でつぶされた廃屋
 
 


上へと続く階段
 

上には水を処理するための(?)施設が
 
 


茂住選鉱場のトロッコ跡 神岡〜猪谷間運行
 

鉱石が流れていたベルトコンベアの管
 

茂住〜大津山間の道路に残っているトロッコ
倉庫代わりに使われていたと思われる
 


この中で鉱石がどう処理されていたのか
 

まったく分からない
 
 


廃墟としか思えない外観
 

昭和20〜30年代の繁栄は歴史の彼方に
 

新しいパイプラインがある まだ何か操業されているのかもしれない
 

給水中の蝶々はカラスアゲハ?
 
 


ボタンヅル
 

ウド 
 

イラクサ(エラ)