小佐波御前山



小佐波御前山の獅子ヶ鼻(2010年11月27日撮影)

標 高754m 登山口(174m)
所在地富山市(旧大沢野町)
猿倉スキー場 アプローチ富山市内から41号線を南下して猿倉スキー場駐車場へ
所要時間富山市内から30分
単純標高差580m
標高差累積登り630m 降り△50m 往復10Km
登山日2010年11月27日
天 候曇り
同行者往路 単独  復路 文山、長勢、岩城、堀、??親子
参考コースタイム
富山県の山(山と渓谷社)
駐車場 (1時間10分)御前山(1時間10分)小佐波御前山
小佐波御前山(45分)御前山(55分)駐車場
合計4時間
コースタイム駐車場(34分)御前山(30分)小佐波御前山<休憩2時間36分>
小佐波御前山(1時間)御前山<休憩8分>(32分)駐車場
合計5時間30分<休憩2時間44分含む>



一番ポピュラーなコースです
 
 天気予報はよくないが、何処かの山の上でお昼ご飯を食べたいと思った。街に出て食べるよりはいい。
 遠くの山ではガソリン代がもったいないので近くの山、(八尾の山は意外に遠い)大沢野の小佐波御前山に向かう。


10時20分 車も人もいない駐車場を出発
 
 スキー場の上にある駐車場に車を停める。誰もいない。頂上は独り占めのようだ。
 身支度を終え、歩き始める。体は重かったのに足は軽く、歩調は早い。とりあえず足の動くままに任せる。


足がかってに動き出す やや早め
 

セーブすることなく足の動くままに任せる
 
 御前山には寄らずに小佐波御前山を目指す。熊が心配で笛を吹き、大声を出しながら歩いた。
 静かな秋山散策という雰囲気ではないが、熊とのご対面は避けたい。


11時24分頂上 反対側から登ってきたのは仲間だった
 
 頂上で反対側から登ってきたグループとばったりと会う。見たような顔が並んでいた。
 よく見ると長勢、岩城、文山、堀、その他。なんでこんなショボイ山に???信じられん。


小佐波御前山の避難小屋は快適
 

カーペットやテーブルもあり
 
 避難小屋で昼食宴会。カップ麺しか持ち込んでいなかったのに、いろいろご馳走になる。
 小佐波御前山の避難小屋はトイレも完備していて雨の日でも吹雪の日でも快適な空間を提供してくれる。
 冬季の週末は満席になるくらいの人気スポットである。


料理を出し合えばどこかの旅館並み
 
 ラーメンを食べてすぐ引き返し、午後から街での用事を済ませる予定だったが意外な展開となってしまった。
 長勢、岩城の同級生だと思われる人(子供を連れてきていた)の名前を聞くのを忘れてしまった。何処かでまた会う事があるだろう。


マイナーな山の登山道の整備をされているという方と
 
 この日に頂上で会ったのは小佐波の東俣から登ってきて猿倉山の方へ降りていったマウンテンバイクの方と登山道の整備をしているという方のふたりのみ。みな中高年だった。


小佐波御前山の二等三角点
 

猿倉山の三等三角点
 
 14時10分、小佐波御前山をあとにしてダラダラと降る。獅子ヶ鼻に寄って、御前山にも寄る。
 御前山のシェルターに書かれた落書きは以前あったものとは変わっていた。モノクロだったのがカラーにバージョンアップしていた。


御前山のシェルター 絵が変わっていた
面白い絵でセンスがあると思うが発表の場を間違えている
 
 小佐波御前山は近くにある貴重なトレーニング山である。白木峰、金剛堂山はアプローチがちょっと遠いし夫婦山はショボ過ぎる。
 キラズ山、大辻山、唐堀山などが次候補だが、小佐波御前山が一番手軽である。


神通峡が富山平野と接するところ