八郎坂〜弥陀ヶ原



弥陀ヶ原高原遊歩道と弥陀ヶ原ホテル(2011年8月4日撮影)

所在地富山県立山町
称名滝駐車場 アプローチ自家用車で行くか 千寿ケ原よりバスで
登山口標高970m(駐車場)
弥陀ヶ原H1930m
標高差単純960m 累積(+)1000m 累積(−)40m
沿面距離7.2Km
登山日2011年8月4日
天 候曇り
同行者単独
コースタイム 称名駐車場(15分)称名滝<展望10分>(5分)八郎坂登山口<身支度6分>(1時間)高原道路遊歩道(10分)弘法(48分)追分(20分)弥陀ヶ原ホテル
合計2時間55分<休憩他16分含む>



八郎坂から弥陀ヶ原へと散策
 

当然、称名滝の滝壺まで往復する
 
 八郎坂は降りた事はあったが登った事がない。弥陀ヶ原も今年はまだ行っていない。称名滝から弥陀ヶ原まで歩いてみたいと思った。


バスの車窓から「悪城の壁」を撮る
 

称名滝のバス停
 

レストハウス称名 食堂と売店がある
 
 立山駅10時発の称名滝行きバスに乗る。称名滝のバス停まで約15分。バス停の少し先に「レストハウス称名」がある。
 ここから先も車道だが車は進入禁止。歩行者天国(?)となっている。標識には滝壺まで1.3Km 徒歩30分とある。


ここから先は車両通行止め
 

大日岳登山道の入口
 
 称名川を渡る滝壺手前の橋はいつも落下する水の爆風で写真が撮れない。水しぶきでカメラが濡れてしまうからだ。
 防水カメラでもレンズが濡れてしまうので写真は取れない。


称名滝展望台から撮る落差350mの日本1の滝
 

飛流橋を渡って八郎坂登山口へ
 

八郎坂登山口の標識
 
 飛流橋まで戻って八郎坂登山口に入る。ここで身支度。履き忘れていたタイツを身につける。
 今まで半信半疑だったタイツの効用を初めて実感した。延びたゴムのようだった足の筋肉がバネに変わった。快適に登る。


称名滝展望台の休憩所
 

コンクリートの道もあった
 

展望台からの称名滝
 

3段目と4段目の間にある棚 幻の水力発電取水口か?
 
 戦時中、不足している電力を補うため、称名滝の水を水力発電に役立てようという計画があった。
 導水路として水平道が作られたらしい。大日岳登山道の途中で横切る水路はそのためのものだろう。(←勝手に思っているだけ)
 その取水口は? 3段目の滝壺と4段目の落ち口にある不自然な切り込みが気になっている。いつか行ってみたい。


登り切った後の遊歩道休憩所
 

この階段を上ると高原バス車道
 

追分から弥陀ヶ原高原の木道に入る
 
 弘法から追分までの歩道は草に覆われていて歩けなかった。車道は歩行禁止となっているが歩けるところはそこしかない。
 追分から弥陀ヶ原までは歩道に入る。木道は新しくなっていた。懐かしい景色や池唐。
 多感な頃の10年を過ごした弥陀ヶ原。いまだかすかに蘇る青春のひとこまひとこま。ホテルは建て替えられたが自然はそのままだ。


3000個もあるという池唐と右奥に弥陀ヶ原ホテル
 
 ホテルでコーヒーをご馳走になり、バスとケーブルを乗り継いで立山駅まで戻る。
 弘法から追分までの歩道が整備されていればそれなりに楽しめるバラエティーなコースだと思う。
 滝と登山と高原の散策。最後はホテルでくつろいで乗物で下山。麓で温泉に浸かって家に帰る。皆さんもいかがですか?


シモツケソウ
 

ヤマアジサイ(?)
 

(なんとか)アザミ
 

コヒョウモンとヨツバヒヨドリ
 

キンコウカ
 

クルマユリ
 

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
 

ミヤマコウゾリナ
 

ヤマハハコ
 

イワショウブ
 

エゾシオガマ
 

モミジカラマツ
 

オトギリソウ
 

ミヤマニガナ
 

シロバナニガナ
 

ウメバチソウ
 

タテヤマウツボグサ
 

テガタチドリ(?)
 

コバノコゴメグサ
 

イワオウギ
 

イワショウブ
 

オニシモツケ
 

なんとかツツジ
 

オンタデ(?)