牛 岳



雪に埋もれる牛嶽神社(2011年3月25日撮影)

所在地富山市山田村
スキー場駐車場 アプローチ山田村から牛岳温泉スキー場へ
登山口標高320m
標   高987m
標高差単純667m
沿面距離片道4.9Km
登山日2011年3月25日
天 候晴れ後曇り
同行者単独
コースタイム 駐車場(40分)ゲレンデトップ(1時間20分)牛岳頂上<休憩10分>(55分)ゲレンデトップ<休憩55分>(20分)駐車場
合計4時間20分<休憩1時間5分含む>



スキー場の駐車場から出発して牛嶽神社を往復
 
 天気のいい日に家や街にいるのはもったいない、と思うのは変でしょうか?
 休日に家にいる事は、まずあり得ない。だが、雨の予報で山を諦め、街に出たのに、いつまで経っても降らないときの「損をした...」感は変かもしれない。


営業を終了したスキー場には
 

もったいないくらいの雪が残っていた
 
 最近、近くでもいいから山にいたいと思うようになった。名のない山でもいい。1人でぼんやりしているだけでいい。
 久しぶりに牛岳に向かう。八尾から近いのに、あまり行っていない山だ。9時20分、スキー場の駐車所に車を停めて出発する。


スキー場の一番上
 

スキー場から牛岳をのぞむ
 
 もともと、行き先はどこでもよかった。ゲレンデの真ん中でもいい。コーヒーでも飲みながら昼寝が出来ればいい。
 そんな気分の山行きだ。


林道分岐にある東屋
 

三方が雪に埋もれていた
 
 歩き出してしまうと、モードが変わってしまうのはいつもの事。本気モードになってしまい、頂上まで行かないと気がすまなくなる。


登山口にある東屋
 

気持ちのいいブナ林
 
 途中、若い2人のスノー・モバイラーと相前後しながら行く。左足のスノーシューがおかしい。
 フレームの中のゴム板が先端部分からはずれてくる。留め金のアルミ部分が減ってしまったようだ。


牛嶽神社
 

狛犬
 
 頂上が近くなるにしたがって風が強くなってくる。頂上に着いたときは地吹雪となっていた。
 半分雪に埋まった狛犬が可愛い。牛嶽神社も雪の下。真冬の牛岳にいるような気分だ。


鳥居と展望台
 
 風のないところを探すが見あたらない。すぐに引き返す。ランチ・タイムは風のないところで...
 結局ゲレンデトップまで戻って建物の影で昼食を取った。雪がたっぷりあるのにスキーヤーがいない。
 不思議な風景を見ているような、妙な感じだった。


スキー場のトップまで戻ってランチ
 

ゲレンデトップをあとにする
 
 一気に降って、牛岳健康センターの温泉に浸かる。最近、温泉が好きになったようだ。
 特に露天風呂に浸かりながらマッタリしている時間が好きだ。裸になって太陽の下にいる開放感がいいのかもしれない...


今日の山行きの終了