材木坂



材木坂の梯子場(2011年7月10日撮影)

所在地富山県立山町
千寿ケ原登山口 アプローチアルペンルートの玄関口立山駅の横
登山口標高477m
標   高975m
標高差単純500m
沿面距離片道1.4Km
登山日2011年7月10日
天 候晴れ
同行者単独
コースタイム 千寿ケ原(1時間20分)美女平



 
 
 3日目の早上がりの日は14時10分に仕事が終わる。中途半端な時間だが3時間ぐらいで出来る事なら何とかなる。
 材木坂登山道の途中に倒木があるので、メンテナンスの目的でノコギリとナタを持って出かけた。
 だが、倒木の箇所は簡易的に迂回路が作られていて、ノコギリもナタも出番はなかった。


登山道入口の石柱
 

「左立山道」と彫ってある
 
 登山道の入口は当社の駐車場の一画にある。なんとなく申し訳ないような気がするが仕方がない。


登山道入口の看板
 

その看板に書いてある材木坂のいわれ
 
 その入口の脇に看板があり、登山道の地図と材木坂のいわれが書いてある。一読を勧める。


最初はいい道です
 

千寿ケ原の町並みも見えます
 
 倒木の伐採と登山道の整備を目的に登ったのだが、新たに迂回路が作られていた。
 持ち込んだノコギリとナタは不発に終わった。


途中に出てくる鉄塔
 

下から行くときは鉄塔を左から巻く
 
 降りの登山者がよく鉄塔のところで道を間違える。手前に「危険ですから鉄塔の敷地内に入らないように」と書いた看板がある。
 実際は鉄塔に向かって岩壁を登らないといけない。間違えて右に降りてしまう登山者が多く、ますます右への獣道が登山道らしく見えてくる。
 ここにはしつこいくらい赤布を付けた。もう間違えないで下さい。


左側に落ちないように
 

降りで間違えやすいのでしつこく赤布をつけた
 

細尾根の上はゴーロのように岩でいっぱい
 
 途中に不思議な石垣がある。同じ方向に向いた2つの石垣。避難小屋でもあったのだろうか?


この2つの石垣が不明
 

反対側(美女平側)から見る
 
 途中から普通の登山道と岩だらけの登山道とが交互に出てくる。濡れていると滑りやすいので注意が必要。


普通の道もあれば
 

こんな道もある
 

登山道の何ヶ所かに材木石がみられる
 

快適な登山道
 

岩だらけの登山道
 
 途中で見たのは葡萄のツル(だと思う)。見た事もないような太い幹で足の太さくらいある。
 子供の頃、葡萄のツルを根本で切ってターザンごっこ(死語)をやった。こんな話を解る人が何人いるだろうか?


この右端の葡萄の木(ツル)
 

こんなに太い葡萄の木は見た事がない
 
 標高差500mを登り切って美女平へ。意味のない山行きだった。いいトレーニングだったと思う事にしよう。


ブナの倒木をくぐると
 

材木坂登山道の出口
 

目の前に広がるのは沢山の立山高原バス