白木峰



時期が早かったのかニッコウキスゲは咲いていなかった(7月3日撮影)

所在地富山市八尾町、飛騨市宮川村
登山口 アプローチ八尾町大長谷21世紀の森から林道をたどって
登山口標高1320m
標   高1596m
標高差単純276m
沿面距離周遊6.4Km
登山日2012年7月3日
天 候
同行者単独
参考コースタイム
 富山県の山(山と渓谷社)
登山口(40分)白木峰頂上(30分)登山口
合計1時間10分
コースタイム 登山口(25分)白木峰頂上<休憩5分>(15分)浮島<休憩15分>(20分)白木峰山荘<休憩45分>(30分)登山口
合計2時間35分<休憩時間1時間5分含む>



前白木峰(三等三角点)から北、南、北東へと三方に登山道がある
だが、どれも途中で切れていてどこからも入れない不思議な登山道である


浮島の手前に右に入る踏み跡があり、入ってみた
藪に覆われていたが歩けないことはなかった

 前白木峰は三等三角点の点名であって山の名前ではない。二万五千図にはその前白木峰三角点から三方に登山道がひかれている。
 だが、その登山道はいずれも途中で切れていてどこからも入れない。気になる。


駐車場とトイレがある登山口
 

最初の林道横断箇所
 
 午後から雨の予報なので、近くの白木峰に行く。ニッコウキスゲの咲き具合を見るのと、前白木峰三角点の北側の登山道を捜す事にする。


歩きやすい登山道とは言えない
 

2回目の林道横断箇所
 
 時期が早かったのか、不作の年なのかニッコウキスゲはほとんど咲いていなかった。
 昨年沢山咲いていたコバイケイソウもほとんど見うけられなかった。


白木峰頂上
 

三段の滝(池塘が三段になっている)
 

ワタスゲの間にニッコウキスゲが少しだけ咲いている
 

白木峰の名所「浮島」
 

池唐の中の島が浮いてみえるから
 
 浮島から100mほどもどった小さなピークから左側に(南側)踏み跡があった。
2007年にここを少し降っている。たどってみる。
 藪が濃く、雨具は上着だけだったのでパンツがずぶ濡れになる。100mほどで引き返えした。


雨がふってきてガスもかかってくる
 

ワタスゲと池塘
 

雨宿りしながらのランチタイム
 
 白木峰には避難小屋があるのがいい。天候が悪い日でも雨宿りしながらのランチ・タイムが楽しめる。
 魅力のもう一つが麓に温泉があること。小さいがマイナーな温泉なので訪れる人も少なく、ゆったりと入れる。


大長谷温泉
 

囲炉裏のある板間の休憩室
 

畳の休憩室
 

内湯
 

露天風呂
 
 


ニッコウキスゲ
 

イワイチョウ
 

ゴゼンタチバナ
 

ノアザミ
 

ミツバオウレン
 

サラサドウダン