称名滝



称名滝の右側にある阿吽の滝(2012年10月19日撮影)

所在地富山県立山町
登山口 アプローチ常願寺川から称名川の最終地点へ
登山口標高970m
標   高1080m
標高差単純110m
沿面距離片道1.2Km
登山日2012年10月19日
天 候曇り
同行者単独
コースタイム 称名滝駐車場(20分)展望台<休憩その他40分>(20分)称名滝駐車場
合計1時間20分



称名滝を見に行くだけに終わってしまった
 
 称名滝の三段目の滝壺、もしくは四段目の落ち口。そこへ行くつもりだった。
 太平洋戦争のさなかに北陸電力が称名滝の水力を利用して発電しようと試みた事があった。その水源地が上記の場所。


右側に見えるのが標高差500mの悪城の壁(あくしろのかべ)
 

称名の駐車場もまだまばら
 

車止めがあり、ここから歩く
 
 駐車場から称名滝の展望台まで歩く。距離は1.3Km。所要時間は15分〜20分だ。


称名川左岸の面白い壁(落差500m)
 

道路の床面にこんな標識が
 

もっと見やすい場所に欲しい
 

かすかに見える水流は「ハンノキ滝」
 
 落差500mの「ハンノキ滝」は別名「涅槃の滝」(ねはんのたき)とも「阿吽の滝」(あうんのたき)とも呼ばれる。
 ハンノキ滝は榛の木から来ているのだろうか?阿吽の滝は称名滝と2つ合わせて阿吽?
 涅槃の滝は90度横にして見ると涅槃に見えるのだろうか? 不明。


取水地の上が橋になっている
 

称名滝展望台
 
 取水地の上の橋を渡るときに、いつも水しぶきを浴びる。夏はいいが寒いときはちょっといやだ。
 絶好の撮影ポイントなのに水しぶきがレンズにあたるので、カメラを構えている時間はない。瞬間撮影しかない。


称名滝展望台よりのぞむ称名滝
 
 展望台からのぞむ称名滝は上部見える。その代わり滝壺が見えない。
 八郎坂の展望台からの方がいいアングルで撮れそうだ。


展望台の園地
 

展望台園地よりのぞむ称名滝
 

四段目の落ち口右岸(左側)にある人工的な切り込み
 
 今回行こうと思ったのは四段目の落ち口に不自然に切り込まれている棚だった。
 戦争中に電力会社(今の北陸電力)が称名滝の水流を発電に利用しようとしたらしい。その取水口だと思う。
 最短距離の取り付きを見つけた。だが取り付きが展望台から丸見えだ。通報されても困るので今回はやめた。


駐車場の上にある「レストハウス称名」
 

「レストハウス称名」のレストラン
 
 「レストハウス称名」で蕎麦をいただく。リュックには水も食料も入っていたのだが、作る気がしなかった。
 歩道で採った山葡萄は懐かしい味だった。


山菜蕎麦(600円)
 

途中で採った山葡萄
 

落差500mを誇る「悪城の壁」
 
 高原バスから称名滝を見下ろす展望台がある。そこは下からも見えるはず。写真の矢印のところがそこです。
 じっと見ているとバスが通過するのが見えます。