立 山 |
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所在地 | 富山県立山町 | |
室堂登山口 | アプローチ | アルペンルート室堂 |
登山口標高 | 2430m | |
標 高 | 2690m | |
標高差 | 単純260m | |
沿面距離 | 片道4.4Km | |
登山日 | 2012年11月4日 | |
天 候 | 晴 | |
同行者 | 中嶋 | |
参考コースタイム 山と高原地図(昭文社) |
室堂(1時間)一ノ越(45分)室堂 合計1時間45分 | |
コースタイム |
室堂(55分)一ノ越<休憩23分>(37分)室堂 合計1時間55分<休憩23分含む> |
仲間との日程の調整がつかず、明星山(岩場)を諦めて中嶋と立山に向かう。 中嶋の膝の手術からのリハビリを兼ねての雪上散歩。行けるところまで...行けばいい。 |
11月4日より、ケーブルカーの工事のため、立山駅より室堂まで直行バスとなっている。 9時10分始発の予定が、お客さんが多いので8時30分が始発となった。山屋にとっては早ければ早いほどいい。 |
室堂着、9時35分。先に黒部ダムまで行って、戻ってから雄山に向かう予定だった。 真っ青な空と真っ白な雪を見たらダムは二の次になった。午後までこの天候が続く保証もない。雄山を先にする。 |
トレースはあったがスノーシューを履いて歩き出す。その方がどこでも自由に歩ける。 |
久しぶりの雪の感触。やっぱり山は雪山が一番いい。青色と白色が限りなく広がる世界。 そこは非日常の世界であり、あるのは唯一、今という時間だけ。 |
トレースは無視して気の思うがまま歩く。そのコースが最短距離かどうかも気にしない。 |
室堂ターミナルの屋上で久しぶりに会った石黒と一ノ越でまたいっしょになった。話しかける笑顔は昔のままだ。 時間は11時20分。室堂発美女平行きの終バスは16時だ。頂上へ行っている時間はない。頂上へ向かう石黒と別れて、室堂へと向かう。 |
山を降りるとき、寂しさを感じる事がある。素敵な場所にいつまでもいたいと思うからだろうか? その寂しさがあるから、また山に行きたくなるのかもしれない。 |
時間に余裕があったのでみくりが池に寄る。雪が白ければ白いほど池の色は濃くなる。空の青もそうだ。 カメラの露出の関係だと思うのだが、実際にもそう感じてしまう。 |
駆け足でダムまで往復する。訪日の団体さんに混じっていると外国に来たような錯覚に陥る。 お客さんから(日本人の)よく言われた事を身をもって実感した。 |
帰路のバスの中から眺める山並み。鍬崎山の彼方に続くのは南砺の山々だろうか? 今シーズン、もう一度雄山に挑戦する日はあるだろう。その時は観光抜きで... |