福地山



福地山頂上でランチ テーブルを作るなんて久しぶりだ

所在地岐阜県高山市福地温泉
登山口 アプローチ栃尾温泉と平湯温泉の間にある福地温泉が登山口
登山口標高960m
標   高1671m
標高差単純710m
沿面距離往復7.7Km(GPSデータより)
登山日2013年4月6日
天 候曇り後雨
同行者山岸、上村、文山、地本、岩城、板東、堀、浜谷、西野
参考コースタイム
 岐阜県の山(山と渓谷社)
登山口(1時間30分)無然平(1時間)福地山頂上(45分)無然平(1時間)登山口
合計4時間15分
コースタイム
 
登山口(50分)無然平(55分)福地山頂上<休憩1時間15分>(30分)無然平(40分)登山口
歩行3時間15分+休憩1時間15分=4時間30分



登りは右の尾根コースから行き、降りは左の谷川コースから帰る
 

 
 
 4年前の同じ集まりで焼岳に登った。そのときは宴会の翌日で辛かった。
 今回も同じ日程で同じ中尾温泉からの予定だった。二つ玉の爆弾低気圧の予報で福地山に変更する。
 決行日も宴会の前の日とする。飲み過ぎても大丈夫だ。


登山者専用の駐車場に車を停める
 

道路を横断して登山口へ
 
 登山には富山から7人、群馬から2人、古川から1人の10人が集まった。
 天候は悪くなる一方なので早めの行動を心がける。 9時25分、出発。


9時25分、出発
 

氷のモニュメントの残骸がまだ残っていた
 
 福地山は富山の人たちにどの程度知られているのだろうか?
 開山されたのは平成16年。登山道はしっかりしているし、頂上も広い。隠れた名山かもしれない。


焼岳展望小屋
 

熊出没注意の標識
 

私が育った大津山ではオンナマンサクと呼んでいたが違うようだ
 
 「尾根コース」と「谷川コース」に別れているところが2カ所ある。
 「谷川コース」は「谷側コース」の間違いじゃないかと思う。


尾根コースを選ぶ
 

ここも尾根コースを選ぶ
 
 登りは全て、右側の尾根コースを選ぶ。二つ目の尾根コースは細尾根で木の根が入り組んでいるので降りには不向き。


篠原憮然さんの肖像
 

だらだらと歩く
 
 10時35分、憮然平到着。谷川(谷側)コースの合流点でもある。
 石像になっている篠原憮然についてはここでは書き切れないので簡単に一言。「聖人」です。


穂高連峰 左端が槍ヶ岳で右端が前穂高岳
 
 見慣れない角度なので、大木場の辻をアカンダナ山と間違えてしまった。
 アカンダナ山だと思っていた山の上に笠ヶ岳が見えてきて、大木場の辻だと気づいた。


やたらと展望台が多い
 

これが最後の展望台
 
 11時30分、頂上に立つ。意外に時間がかかってしまった。
 でも、10人で登ればこんなものかもしれない。


簡単にテーブルと椅子を作る
 
 岩城と板東がスコップを持ってきていた。定番の「雪テーブル宴会」が始まる。


チェックインは15時なのでゆっくり宴会
 
 上の写真の右側に座っている堀君は、鍬崎山で500mほど滑落したとのこと。右腕の上腕がまだピンク色に腫れ上がっている。
 その1週間後に堀岡が鍬崎山で400m滑落した。冬の鍬崎山を侮ってはいけない。


天候が悪くなりそうなので、早々に切り上げる
 
 チェックインが15時なので、頂上で時間をつぶすつもりでいた。
 だが天候は崩れてくる。山々に笠雲がかかってくる。早めに降りて温泉に浸かることにする。


帰りは谷川(谷側?)のコースを選ぶ
 

いつもの癖が出てショートカット
 

多分、欲求不満気味に登山口にもどる
 
 雨がぱらついたりしながらも、大崩れすることなく下山した。
 心はもう「温泉、温泉...」である。


登山口の前にある朝市に古い看板が...
 

朝市とはなんの関係も脈絡もない
 

チェックインの時間調整に
 

「昔話の里」で温泉につかる
 
 福地温泉の日帰り湯なら「昔話の里」がいい。最近は500円の入浴料で五平餅が一本ついてくる。
 福地温泉はどの宿もお昼にお湯を抜いて清掃するらしい。そのときのお客様のために作った共同浴場が「昔話の里」との事。
 おもてなしの行き届いた温泉だ。


内湯は暖かく、露天風呂はぬるかった
 

入浴料500円で五平餅が1本サービス
 
 年一回の恒例の宴会。今回はBOWさんの百名山完登祝いを兼ねている。
 毎年なにかの理由をつけてきた。還暦祝いとか退職祝いとか高齢化が進む中、今回の理由はいい。
 岸君の長男「穂高」君も参加して、平均年齢も下がったようだ。めでたし、めでたし...


新穂高温泉の「甚九郎」は貸し切りでした
 

夕食メニュー