雄 山



降りてきたら晴れ上がってきた雄山(室堂山荘近くの広場から撮影)

所在地富山県中新川郡立山町
室堂登山口 アプローチアルペンルート
登山口標高2430m
標   高3003m
標高差単純573m
沿面距離2.5Km(GPSデータより)
登山日2013年8月22日
天 候
同行者単独
参考コースタイム
山と高原地図(山と渓谷社)
室堂(1時間)一ノ越(1時間)雄山(40分)一ノ越(50分)室堂
歩行3時間30分
コースタイム
 
室堂(30分)一ノ越(27分)雄山<休憩33分>(17分)一ノ越(21分)室堂
歩行1時間35分+休憩33分=2時間8分



見飽きたような地図ですが...
 

 4月から立山駅前のバスセンター内にある総合案内所に勤めているというのに、ケーブルカーに乗るのは、今年、これが初めてだった。
 目的はトレーニングなので何処でもよかったのだが、低い山は暑いので高い山(雄山)にした。
 アルペンルートは無料というのも雄山を選んだ理由のひとつである。


建て替えた雄山神社の古材を使って
 

復元した雄山神社
 

 室堂ターミナルの屋上に出る階段のさらに上の階に復元された雄山神社が置いてある。

 屋上に出る前にちょっとだけ、寄ってみてください。
 新しい木材も使われていて、ちょっとバランスが悪いのですが、一見の価値はあります。


山はガスで覆われているが午後から晴予報
 

トレーニングなのでガスっていても問題ない
 

 10時15分、室堂ターミナル出発。息が上がらない、心臓がバクバクしない、ぎりぎりのスピードで行く。
 結果的に、それが一番早く登ることにもなるし、疲れを翌日に残さないことにもなる。


一ノ越へと続く石畳の登山道 左に見えるのは室堂山荘
 

 頂上までの標高差や距離だけじゃなく、天候、気温、風の有無、体調などの全てからペースを決めていく。
 途中で小学生の団体三つを追い越し、11時15分、一ノ越到着。室堂ターミナルから30分。いいペースだ。


浄土山の裾をトラバース
 

一ノ越まで登山道は小学生でいっぱいだった
 

 休まず、そのまま雄山へと向かう。岩場の急登になるのだが、ここからの方がペースを作りやすい。
 腕を使えるので足への負担を減らすことが出来る。視界が悪く、頂上が見えない。何も考えず歩く。


雄山到着
 

視界は最悪
 

 11時12分、雄山神社の社務所前に到着。室堂ターミナルから57分だった。
 久しぶりの山だったが息も乱れていないし、汗もかいていない。まずは一安心。
 問題はスタミナだ。9月早々に野口五郎岳の約束がある。心配だ。


少しずつ青空が広がってきた
 

 頂上で田中青実と遭遇。草島ガイドもいた。山は狭い。
 持ち込んだ缶ビールで乾杯。コンビニで買ってきた、おにぎりを1個ほおばる。
 降りは登ってくる小学生を避けて、大外のコース(?)を選ぶ。38分で室堂ターミナルまで駆け下りた。


子供達が沢山いる場にいると未来が信じられていい