小佐波御前山



ラッセルの先にとらえた小佐波御前山の頂上 (2013年1月18日撮影)

標 高754m 登山口(174m)
所在地富山市(旧大沢野町)
旧猿倉スキー場 アプローチ富山市内から41号線を南下して猿倉スキー場駐車場へ
所要時間富山市内から30分
単純標高差580m
標高差累積登り630m 降り△50m 往復10Km
登山日2013年1月18日
天 候
同行者堀岡
参考コースタイム
富山県の山(山と渓谷社)
駐車場(20分)猿倉山(50分)御前山(1時間10分)小佐波御前山(45分)御前山(40分)猿倉山(15分)駐車場
合計4時間
コースタイムスキー場駐車場(1時間35分)御前山(2時間5分)小佐波御前山<休憩1時間30分>
小佐波御前山(55分)御前山(1時間)スキー場駐車場
合計5時間35分+休憩分1時間30分=7時間5分



 
 

 
 
 白木峰に登る予定だった。朝起きてみると家の前で10cm以上の積雪。そして、まだ降り続いている。
 急登のラッセルで標高差1040m(標高1596m)の白木峰はちょっと無理。行き先を変更した。


旧猿倉スキー場のコミュニティーセンター
 

冬期休業中のレストランと猿倉山
 
 今年2回目となる小佐波御前山。相棒はラッセルの戦力外なので、選択肢はそんなにない。
 頂上に小屋があるのも選んだ理由のひとつ。


数年前から運転休止中の風の塔
 

猿倉神社
 

この日は富山湾も能登半島も見えなかった
 
 駐車場から新雪に埋もれたかすかなトレースをたどるが、歩きやすいわけではない。
 変形した堅めの雪が新雪に埋もれていて、置いた足が安定しない。


猿倉山裏の四阿
 

こんな中を行きます
 

御前山から先の長い林道はいつも見ているだけで嫌になる
 
 御前山から先はほとんどトレースなし。逆にトレースらしきものを外した方がごぼらない。
 単独ラッセルは気が楽だ。誰に気を遣う必要もなく、頂上まで歩き続けられるペースで行けばいい。  


広い斜面はコース取りが難しい
 

小佐波御前山の祠は雪の下
 

広場の看板
 
 12時30分、小屋到着。3時間40分もかかった。だが、その分、達成感あり。
 そのあとすぐに単独の女性が小屋に入ってきた。体全体が湯気の中だった。


広場の石版
 

頂上の避難小屋を後にする
 
 翌日分かったこと。この方は数日前にメールで富山の雪山を紹介してくれとたずねてきていた人だった。
 「昨日、小佐波御前山に行ってきました。」というメールをもらって分かった。山は狭い。


自分でつけたトレースを降る
 
 3人以外にも誰か途中まで上がってきていたのかもしれない。トレースがきれいな道になっていた。
 明日は土曜日だが、いま降っている雪でトレースは埋まっているだろう。


御前山のトイレ
 

スキー場を降る堀岡
 

視界は相変わらずよくなかった
 
 この日の夜、富山で池ノ平小屋の新年会がありました。忙しい1日でした。