八尾御鷹山 |
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所在地 | 富山市旧八尾町、旧山田村 | |
谷登山口 | アプローチ | 富山市山田村の谷集落から |
登山口標高 | 280m | |
御鷹山標高 | 807m | |
標高差 | 単純527m 累積560m 800m(GPSデーター) | |
沿面距離 | 片道 3.5Km 3.85Km(GPSデーター) | |
登山日 | 2013年3月15日 | |
天 候 | 晴れ | |
同行者 | 単独 | |
コースタイム |
谷集落(1時間)大道城趾(25分)668mピーク(45分)御鷹山<昼食休憩45分>(28分)668mピーク(22分)大道城趾(30分)谷集落 合計3時間30分+休憩45分=4時間15分 |
八尾御鷹山への一番、簡単な谷集落からのコース。雪解けが進んでいるので、最後のチャンスだ。 また、御鷹山かと思ったが、他に行くところも思いつかず、出かけた。 |
山田村へ行く途中の雪の少なさが気になった。雪がなかったらどうする? 牛岳か? |
谷集落の一番奥の広い曲がり角に車を停めさせてもらう。 そこらか先、山田川を渡ると鍋谷集落があり、左に上がれば牛岳の頂上、右の牛岳トンエルを抜ければ庄川だ。 冬季はいずれも不通となっている。 |
うっすらと積もった雪の下が堅いので、アイゼンの代わりにスノー・シューズをはく。 MSRライトニングは軽いので重さは気にならない。軽く置くだけで雪面に食い込むので、キックステップなしでも急斜面を登れる。 |
捨てられた車があった。その先にもう1台車があった。ナンバーが着いている。 昨年の暮れ、早い季節に突然の大雪が降った。おろす事も出来ず、雪の中に置き去りにされたのだろう。 |
昔の映画は「いいもん」と「わるもん」がはっきりしていた。100%対0%だった 西部劇というジャンルがあった。悪いインディアンと正義の騎兵隊が戦うというストーリー。 映画ではインディアンは100%「わるもん」だった。子供だけじゃなく大人もそう思っていたようだった。 平和に暮らしていた先住民族の土地と生活を奪った侵略者が「いいもん」だった。 日本の忠臣蔵だって、「生意気な若造をちょっと懲らしめた老人が逆ギレされたのが真相」という説もある。 |
11時50分、頂上に立つ。ちょっと懐かしい風景だ。 10日前につけた赤布が手の届かないところにある。 3月に入ると想像以上に融雪は早い。 |
東側にひろがる立山連峰。左の僧ケ岳から右の笠ヶ岳まで、一望できる山はそう多くないと思う。 |
帰り道、少しコースを変えたら「大道城趾」の看板があった。訪れる人がいるのだろうか? |
登ったところをそのまま降ればよかったのに、北面の方が雪が残っているだろうと思って右に回り込んだのが失敗だった。 急斜面をクリアしたと思ったら、大きな棚になった田(?)に迷い込んでしまい、右往左往してしまった。 今日一番の核心部だった。 |
13時55分、駐車場所まで戻る。時間があまったので「玄猿楼」に寄る。近くにあるのに、まだ入ったことがなかった。 ギネス・ブックには山梨県の「西山温泉」が世界最古の温泉として認定されている。 だが、正式な記録がないので「山田温泉」の方が古い可能性がある。と書かれたパンフレットが置いてあった。 |
玄猿楼の大浴場はフロントから右に曲がったところにある。左側にも浴場があって、男湯は岩風呂で、女湯は露天風呂らしい。 男湯の岩風呂は普通の浴場から階段を降りたところにあり、2階建ての風呂となっている。 |
八尾と山田を結ぶ宿坊大橋は深い谷からジャンプ台のように浮き上がった道路が格好いい。 近くに来たときに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 八尾の中核工業団地から、新婦トンネルを抜けて、 500m程、行ったところにあります。 |