マレーシア旅行 |
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12月11日 |
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最後のホテルは大きくてきれいで最高だった。広すぎるくらいだった。 |
マラッカのホテルをチェックアウトしてタクシーでメラカ・セントラルへ向かう。 メラカ・セントラルからは直接クアラ・ルンプール国際空港へ行くバスに乗った。 |
クアラ・ルンプール国際空港でマレーシア最後の食事をとった。 最後まで麺類ばかり食べていた。最後に食べた空港の麺は洗練されていた。臭くなかった。 |
空港内で搭乗時間を待つ。こういうのには、だいぶん慣れてきた。 飛行機が大好きなので、飛行機に乗ること自体が楽しみのひとつになっている。 |
飛行機から夕日を眺めるのは初めてだった。昔、FMラジオの深夜番組で流れていた「ジェット・ストリーム」。 城達也さんのオープニングとエンディングのナレーションが好きだった。 遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休めるとき、遙か雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 満天の星をいただく果てしない光の海を豊かに流れゆく風に心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂(しじま)のなんと饒舌なことでしょう。 光と影の境に消えていった遙かな地平線もまぶたに浮かんでまいります。 |
20時過ぎにコタ・キナバル空港に到着。コタ・キナバル国際空港へのバスを探す。 20時35分、インフォメーションカウンターでバス・ターミナルの場所を聞く。 帰ってきた言葉は「finished」だった。最終バスは20時30分発だった。 |
国際空港までタクシーを使う。30リンギット。1時間のバスが10リンギットで5分もかからないタクシーが30リンギット。納得できない。 |
インチョン空港行きの飛行機まで時間がある。ビールを探す。 空港には酒を売っている店はなかった。外に出て見つけたレストランで酒を売っている店がないか訪ねるとすぐ近くにあった。 |
12月12日 |
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ビールを飲みながら搭乗時間を待つ。お店も少しずつ閉まっていくのが寂しい。 周りから聞こえてくる言葉は韓国語ばかり。 |
インチョン空港までのアシアナ航空の機種はA321−200。 各席にディスプレーがあって映画や音楽が楽しめる。飛行状態を示す画面が好きでそればかり見ていた。 |
空港でマレーシアのリンギットを韓国のウオンに替える。小銭は替えられない。 時間がなく、スターバックスのコーヒーを飲むのが精一杯だった。 |
インチョン空港はトランジットでもセキュリティー・チェックがある。 引っかかりそうなものは透明のケースにまとめて入れて、リュックからすぐ出せるようにしてある。 |
搭乗はバスで移動してタラップで乗り込む昔ながらの乗り方だった。懐かしい。 機種はA320−200で、ちょっと古い機種である。ディスプレイもなし。 |
空から前線を見たのは初めてだった。黒い雲の上に乗っていく。 温暖前線だろうか?日本は天気が悪そうだ。 |
機体は富山湾から富山市へと高度を下げていく。高速道路を越えたところで着陸。 フライトが無事終了したという安堵感なのだろうか、逆噴射の爆音が心地よい。 |
雨交じりの富山空港。富山は寒い。マレーシアに行っている間、大雪があったらしい。 次はミャンマーかフィリピン。 |