御佐波御前山



獅子ヶ鼻から楡原町をのぞむ 手前の平地は廃村となった山平(さんでら)

標 高754m 登山口(270m)
所在地富山市(旧大沢野町)
旧猿倉スキー場 アプローチ富山市内から41号線を南下して猿倉駐車場へ
所要時間富山市内から30分
単純標高差485m
標高差累積登り530m 降り△45m 往復9Km
登山日2014年1月1日
天 候雨のち雪
同行者登り単独 降り洋平
参考コースタイム
富山県の山(山と渓谷社)
駐車場(1時間10分)御前山(1時間10分)小佐波御前山
小佐波御前山(45分)御前山(55分)駐車場
合計4時間
コースタイム駐車場(55分)御前山(50分)避難小屋<休憩1時間40分>
避難小屋(5分)小佐波御前山<参拝5分>(25分)獅子ヶ鼻<休憩10分>(15分)御前山(45分)駐車場
合計3時間15分+休憩分1時間55分=5時間10分



 
 

 洋平から「元旦は御佐波午前山に行くのか?」のメールが入った。
 「トレーニング登山だから雨でも行くよ」と返す。その通りの雨となった。


上の駐車場まで無理気味に車を上げた
 

猿倉神社
 

 洋平とは昨年の御佐波午前山元旦登山で初めて会った。その後何回か山行きを、共にしている。
 出身地が近く、菩提寺も一緒。父がいた会社に勤めていたりで話が合う。


雷が鳴り出し、雨も降ってくる
 

 9時半頃、「今から家を出る」とメールをすると「今、御前山」との返事。
 あまり早く行っても、お腹がすいていないと思ったのだが、連携ミスだった。


もう何年も動いていない風の塔
 

前日の山仲間達のトレース
 

 駐車場を出たとたんに雷が鳴り出す。そして雨。雨具の上だけ着る。
 雨が強くなってきて、リュックにカバーを掛ける。冬靴なので雨具のパンツは、はけない。(面倒くさい)


頂上は近い
 

小屋の前は屋根雪でいっぱい
 

 御前山を超えたあたりから雪に変わる。濡れた手袋が冷たく、雪用の手袋に代える。
 その都度、リュックを下ろしたり上げたりで時間がかかった。11時50分、小屋に到着する。


洋平と小屋で新年会
 

小屋を後にする
 

 避難小屋はありがたい。吹雪の日でも落ち着いて、ゆっくり食事が出来る。
 駆け出しの頃、吹雪かれて、小屋から出たらトレースが消えていた。方向を見失って焦ったことがあった。
 今は大丈夫。吹雪かれても方向は分かるし、激ラッセルでも耐えられる。


御佐波午前山頂上の祠
 

 正月らしく、おせちに刺身、ちょっとだけお酒を暖めていただく。
 今年の洋平との計画を話し合う。41号線沿いが中心で、山ノ村から跡津川への青木峠、山ノ村に出来た謎の池、茂住山、鎌倉街道の唐尾峠...


雪だるまが溶けて不気味な姿に
 

 帰りに洋平の家に寄って飛騨の「しな漬け」をもらう。家の前に「謎の雪だるま」があった。ちょっと不気味だ。