台湾2日目(2014年11月10日)


桃園〜日月潭〜台南市〜高雄市
(宿泊:高雄華王大飯店)


桃園から日月潭(リーウエタン)へバスで移動する
 

 日月潭(リーウエタン)は台湾の中央に位置する湖。その北端に建つ文武廟(ウェンウーミャオ)。


日月潭(リーウエタン)
 

日月潭のほとりに建つ文武廊
 

 文武廟(ウェンウーミャオ)は日本統治時代、日月潭にダムを造った時に湖に沈んだ2つの寺院を合併して建立された。


これも狛犬?
 

 文武廊がきれいなのは1999年の大地震で崩壊したものを2003年に復興したからである。
 祭られているのは仏像ではなく、孔子、文昌帝君、関聖帝君(関羽)の実存した人間達であった。


中国系のお寺は赤い
 

孔子、関羽、文昌がまつられている
 


孔子、関羽、文昌
 

 台南市に移動してランチタイム。郷土食とのことだが不通の中華料理にしか見えない。違いが分からない。
 食後の観光は赤嵌桜(チーカンロウ)と延平郡王祠(イエンビンチュンワンツー)。


日本のお寺はモノクロだが
 

中国系のお寺は金と赤色
 


強大な狛犬(?)と日月潭
 

 台南市は台北に首都が移る(1885年)まで台湾の首都だったところ。
 赤嵌桜はオランダ統治時代にオランダ人が建てた建築物の土台を利用して作られた。


蓮池潭に建つ春秋閣は秋塔と春塔の2塔からなる
 

 高雄(オション)に移動して蓮池潭(リエンチータン)を観光する。忙しい。
 湖に建つ竜虎塔(春秋閣)は秋塔と春塔の2塔からなる。左の竜の口から入って右の虎の口から出れば、自分のこれまでの悪戯が清められ、災いも消えて無くなっているとのこと。安易すぎるがいい。


竜虎塔の龍と虎
 

龍の口から入って虎の口から出るといいことがある
 

 夕食は高雄市内で海鮮料理をいただく。ひとつのテーブルに11名が座るので料理を取るのが大変。
 次から次へと出てくるのだが、1人が料理を取っているとテーブルを回せない。
 台湾の添乗員さんは我々の食べるのが早いと驚いていたが、中国人はもっと早いとも言っていた。


北極玄天上帝像(高さ21m)と五里亭
 

 夕食後、六合夜市(リウフーイエシー)へ。車道が歩行者天国となり夜市が並ぶ。
 果物、海産物、野菜、テイクアウトなどが並ぶ。どこかで体験したことがあるような気がするが思い出せない。


高雄市 夕方から歩行者天国となり六合二路夜市が開かれる
 

 イカ焼きなども食べてみたかったが夕食後でおなかがいっぱいだった。
 臭いだけで近づきたくないお店も有ったし、いろいろと、尋ねてみたいお店もあった。
 この街は、数日間滞在したら面白いところだろう。


果物
 

これを買うと料理してもらえるようだ
 


イカ、カニ、エビ
 

釋迦頭(バンレイシ)?
 

 台湾にはコンビニがたくさんあった。ほとんどはセブン・イレブンとファミリー・マート。ファミリー・マートの台湾名は「全家」。
 宿泊は高雄市の「高雄華王大飯店」。この日もコンビニで飲み物とつまみを仕入れいる。
 ちなみに高雄は台湾で2番目に大きな都市である。


観光客だけじゃなく地元の人も多いらしい