ベトナム旅行

3月25日

 ベトナム出国の日。朝飯は六つあるメニューの中からフライド・ライスを選ぶ。
 最後の日だと解っていたからか、大盛りで出てきた。ウインクみたいな顔で出してくれた。
 日本から持って行ったカップ麺とチップを渡す。初めてベトナム語の「カームオン」(ありがとう)を使った。


8階にあるレストラン
 

最後だからか大盛りのフライド・ライスだった
 

 タクシーで空港まで370,000VND(約2000円)。左からの追い抜きが怖い。
 ノイバイ空港はチャンギ空港や成田空港ほど大きくはない。だがそれでも何処で搭乗手続きをすればいいのか分からないくらいには大きい。人も多い。


ハノイのノイバイ空港

 1階にインフォメーションコーナーがあったので降りていって、e-Ticketを見せながら「Where should I go to?」「How can I get a airline ticket?」
 と聞いたら上を指さしながら「Up stairs.」で終わり。分からないから2階から降りてきたのに。


出国手続きを終えて搭乗

 なんとかシンガポール航空の窓口を見つけてノイバイ〜チャンギ、チャンギ〜成田の搭乗券を手にする。さらに羽田〜富山の搭乗券までくれた。
 荷物を成田まで直送にして、緊張の出国手続きにはいる。だが入国の時と同じく簡単に出国。
 本に載っているような面倒なことは一切無かった。


意外に大きかった免税店

 ノイバイ空港の免税店は大きくないと本に書かれていたが一周すると10分近くかかる。
 2階建てだから、それなりにお店の数もあった。価格表示は全て米ドルだった。


A330でノイバイ空港からチャンギ空港へ飛ぶ

 ノイバイ空港からチャンギ空港までは、エアバスのA330。窓際の席を取ったのに翼の上だったので地上はよく見えなかった。


雲海の上を行くA330

 17時10分、チャンギ空港到着。出発は23時55分なので、外に出てみてもよかったのだが、出国手続きと入国手続きが面倒でやめる。


チャンギ空港で乗り継ぎ時間が7時間

 空港の両替所でベトナム・ドンをシンガポール・ドルに替える。替えられたのはすかしの入っている10,000VND以上の札だけだった。


シンガポール航空客室乗務員のサービスは世界トップ・クラス

 客室乗務員も持ち物とボディー・チェック(金属探知機)をされていた。通るところは乗客が通るところといっしょ。


左の店でおでん(?)、右の店でMee Rebusを注文

 テイクアウトの店で軽く夕食をとる。おでんにそっくりの食べ物がある。練り物のようだ。
 ひとつ注文。その隣の店で汁系の食べ物「Mee Rebus」をとる。これは辛かった。
 おでんに似た食べ物は味も食感も別物だった。


味は分からないがおでんだ
 

おでん(?)とMee Rebus
 


ターミナル2は直線で歩くと39分かかる

 ターミナル間をつなぐ電車に乗って遊んだ。無人で動いている。2両編成で停車時間は30秒ぐらい。
 ターミナルは長いH型なので5系統の電車が動いていた。


そのため電車(無人)が5系統もある

 本屋で面白い本を見つけた。英語圏の人のための日本語訳の本。
 日本人が読むと逆になるので面白い。日本語に全部ローマ字がついている。


23時55分チャンギ空港発 7時10分成田空港着

 23時55分、成田に向けて出発。飛行機は総2階建てのA380−800。大きい。
 キャビンの広さはB747(ジャンボ)の1.5倍あり、500席〜800席の座席を設ける事ができる。