十石山 |
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所在地 | 長野県安曇村 | |
白骨温泉 | アプローチ | 白骨温泉が登山口 |
登山口標高 | 1460m | |
標 高 | 2525m | |
標高差 | 単純1065m | |
沿面距離 | 5Km(カシミールより) | |
登山日 | 2015年9月23日 | |
天 候 | 晴れ | |
同行者 | 堀岡、荒ちゃん他3名 | |
参考コースタイム 山と高原地図(山と渓谷社) |
白骨温泉(3時間30分)十石山(2時間40分)白骨温泉 歩行6時間10分 | |
コースタイム |
白骨温泉(3時間10分)<途中休憩10分含む>十石山<休憩1時間55分>(2時間)<途中休憩5分含む>白骨温泉 歩行4時間55分+休憩2時間10分=7時間5分 |
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久しぶりの山行だった。諸々のことが重なったうえに天候までもが味方をしてくれなかった。 いくつかの誘いに応じられないまま、最後に残ったのが十石山だった。 ボランティアによる山小屋の設備が整っていることでも有名な山である。 |
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国道41号線を南下して神岡から国道471号線、平湯から国道158号線を経て沢渡から白骨温泉へ。 登山口に車を停められるか心配だったが、1台もいなかた。さすがの5連休も最終日だからか? |
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登山口は黄色の小さな標識があるだけでわかりにくい。登山道らしきものも見えない。 初めての方は、よく調べてこないと見つけるのに苦労するだろう。 右側にある1567mのピークを巻きながらトラバースしていくとかすかなコルに出る。 スーパー林道への分岐点である。竹藪になっていて、今は使われていないようだ。 |
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登山道のあちこちでベニテングダケを見かける。白い綿毛をとるとタマゴダケにそっくりだ。 タマゴダケは美味しいらしいがこちらは猛毒である。 |
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2400mあたりで森林限界を抜ける。背の低い千島笹の斜面にオオシラビソが点在し、色づき始めたナナカマドが群落を作っている。 |
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10時35分、十石峠避難小屋に到着。小屋の名前になっている十石峠は何処にあるのだろう? 小屋が建っている場所はかすかに鞍部になっているが峠と言えるほどではない。名前の由来が気になる。 |
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小屋の中をのぞいてみた。きれいな板張りの床はきれいに掃除が行き届いていた。 壁側に並んだ備品も充実している。冬山でたどり着けば快適なシェルターとなるだろう。 雪山で一泊してみたい小屋である。 |
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小屋の東側は広場となっている。小屋から100mほど北側に稜線をたどったところが十石山の頂上だ。 藪に囲まれて三角点があり、十石山の看板が下がっている。それがなかったら頂上とは気がつかない。 |
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峠から少し先まで行ってみたが、あまり整備されていなかった。 戻って小屋の横の広場でランチタイム。この角度から見る穂高連峰は新鮮だ。 |
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たっぷり2時間の休憩を取って、12時30分スタート。残り物のベニバナイチゴやブルーベリー(クロマメノキ)をいただきながら降る。 |
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立木のうつろの中に妙なキノコを見つける。クリボウのような形をしている。 そのままお菓子になりそうだ。 |
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14時30分、白骨温泉に戻り、白骨温泉野天風呂で汗を流す。 駐車場がちょっと小さいような気がするが風呂の大きさを考えればこれでちょうどいいのか? |
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十石山は冬季が面白そうだ。避難小屋を使わせてもらって一泊すれば最高の山行きになる。 今冬に挑戦してみよう。 |