夫婦山



夫婦山頂上より小井波集落と立山連峰をのぞむ

所在地富山市八尾町
小井波 アプローチ八尾町から久婦須川に沿って南下し、桐谷に入り、村の入口近くで右折。久婦須川を渡り、小井波峠を超え、下ったところが小井波集落
登山口標高460m
標   高784.1m
標高差単純324m
沿面距離登り1.5Km 降り1.3Km
登山日2015年2月22日
天 候晴れ後曇り
同行者登り 洋平、堀岡、ひーちゃん
降り 洋平、堀岡、ひーちゃん、マキちゃん夫妻
コースタイム 小井波(1時間5分)松瀬峠(25分)男峰<休憩1時間25分>(45分)小井波
歩行2時間15分+休憩1時間25分=3時間40分含む>



北西尾根から登って南東尾根を降る
 

 堀岡の友人「ひーちゃん」のスノーシューズ訓練を頼まれた。
 手頃な距離と標高差を持った山は小佐波御前山だが、ちょっと飽き気味なので夫婦山を選ぶ。
 夫婦山の冬季のお勧めコースは北西尾根から登って南東尾根から降る周遊コース。


スノーシューズを履く
 

林道を行く
 

 朝9時にモアの駐車場に集合。1台に乗り合わせて小井波に向かう。
 豚舎の手前に車を停めて身支度をする。風が強く身の回りのものが飛ばされる。
 9時40分、出発。


松瀬峠への急登
 

松瀬峠は目の前
 

 豚舎を回り込んで林道に入る。林道から登山道への取り付きに、いつも迷う。
 なんとなく、いつもと雰囲気が違うのでGPSで位置を確認する。少し南側を歩いていた。
 コースを修正して峠を目指す。
 ラッセルはスネ程度。雪質は重い湿雪状態。歩きにくくはない。


大岩は左側からまく
 

 頂上に出たとたん、前方からの強風に見舞われた。立っていられないほどの強風。
 風下側の斜面に穴を掘ってテーブルを作った。
 そこへ現れたのがマキちゃん夫妻。旦那さんも山をやるとは知らなかった。


突然現れたマキちゃん夫妻
 

風を避けて頂上で宴会場を作った
 

 強風は今年最初の春一番だったらしい。おつまみはひっくり返る。缶ビールは飛ばされて半分なくなる。
 ストーブもすぐに消されてしまうので、宴会は半分で切り上げて頂上を後にした。


南尾根のコルから林道をショットカットする
 

 向かい風の南東尾根に向かった。スノーシューズで踏みしめた重い湿雪ごと滑り降りる。
 横から見たらスローモーションで歩いているような光景だろう。


それぞれ好きなところを好きな格好(?)で降る
 

 コルからは風も弱まった。ジグを切った林道をショートカットしながら降る。
 最後は豚舎へ向かう最短の尾根を降った。はじめは細尾根だがすぐに広くなる。


とうふ工房「江本商店」
 

豆腐一丁170円
 

 帰りに八尾町宮腰の江本商店に寄って豆腐を買った。創業は昭和6年とのこと。
 今回買ったのは自分用の一丁だけ。冷奴で一杯が楽しみだ。