ベトナム旅行−8日目(3月23日)


 4時半のモーニングコールと5時のタクシー予約を頼んでおいた。
 朝食は時間が早かったのでサンドイッチとジュースが用意されていた。
 空港でタクシーの運転手にサンドイッチとジュースをチップ代わりにした。
 親切心ではなく持って歩くのが邪魔くさかっただけ。


出国窓口は大渋滞
 

30分ほど待たされた
 

 出国手続きのカウンターは外人用と台湾人用に分かれている。
 外国人用のカウンターは10カ所ぐらいあるのに大渋滞でたどり着くまで30分ほどかかった。
 早めに来てよかった。


桃園国際空港
 

 搭乗ゲイトの待合室で搭乗時間を待つ。お土産を何も買っていなかったのが、ちょっと気になってバッグを待合室に置いたまま売店に戻った。
 菓子箱を2つ買って待合室に戻る。バッグは大丈夫だった。
 来るときよりバッグの中身は減っていたので無理やり押し込んだ。


B737−800の機内
 

機内食(朝食)
 

 午前8時(台湾時間)桃園国際空港をテイク・オフ。これで飛行機が落ちない限り、間違いなく日本だ。
 下界の天候がなんであれ、高度1万メートル超は快晴。紺碧の空の下に白い雲海が広がる。


B737−800のウイングレット
 

 島がいくつか見えてくる。何処を飛んでいるのか分からない。噴煙を上げている山が見えて飛んでいる場所が分かった。
 見えているのは阿蘇山とその外輪山だ。地図で見るより実際に見た方が噴火口の大きさが実感できる。


阿蘇山とその外輪山
 

 九重連山や由布岳も見えた。四国から九州へ渡ったときに使った佐田岬も見える。
 飛行機に乗ったら必ず窓側を取る。窓から地球を見るのが大好き。
 地図で見ていた記憶を実際の地形を見て再確認するのが最高に面白い。


四国最西端の佐田岬半島
 


松山市と瀬戸内海カモセ島
 

来島海峡大橋
 

 今日は晴れているように見えて気流が安定していなかった。飛行機はよく揺れた。
 富山空港へ着陸するときも揺れた。左右に降られたり右や左に傾いたりした。

 You tube でもっとひどい着陸シーンをいくつも見ていたので心配はしなかったが、必死に前の背もたれにしがみついている人が何人かいた。
 荷物を減らしていたので着る物がない。富山空港で半袖のTシャツ1枚は私だけ。


富山空港に着陸してベトナム旅行は無事終了
 

 単独のベトナム旅行者は怪しいらしく、荷物を全部開けて調べられた。洗濯していない下着まで...
 笑顔で「すみませんね〜」と言いながら目は光っていた。