フィリピン1日目(2016年3月20日)


 東南アジアでまだ訪れていないところはフィリピン、カンボジア、ミャンマー、インドネシア、北朝鮮だけ。今回はフィリピンを選んだ。北朝鮮は興味はあるが無理。


富山空港搭乗待合室
 

免税店でがんばっているテイさん
 

 フィリピンのハノイへはソウル経由を予定していた。ソウル便は週3便しかない。一番近日の3月18日(金)を検索すると最低でも85,000円の航空券しか残っていない。
 次のフライト日、3月20日(日)は42,000円の航空券が残っていた。燃油サーチャージや税金などを加えても52,000千円。速攻でゲットする。
 一緒にホテルの予約も取る。安い順に検索すると2段ベットの1泊200円ぐらいからある。連泊予定なので荷物を置いておける個室が欲しい。最低でもシャワーは欲しい。一泊2,500円のホテルを予約した。
 往復の運賃と5連泊のホテル代合計で65,000円。


エアバスA321−200の機内
 

ディスプレイで運航状況を見る
 

 富山空港まで家の者に送ってもらう。10時到着でちょうどチェック・インが始まるところだった。機内預けの荷物がないので直接チェックイン・カウンターへ行き、搭乗券をもらう。
 ネットで最後部の窓側の座席を予約しておいた。空から下界や雲海をみるのが大好きなのだ。


 
 

 
 

 
 

 富山ではソウル便と呼ばれているが空港があるのはソウルではなく、インチョンである。日、火、金の週3便で富山空港は12時出発。簡単な機内食が出る。ビールはオーダーしないと出てこないが無料。


インチョン(仁川)を見下ろす
 


インチョン国際空港到着
 

乗り継ぎにも何故か審査が必要
 

 到着するのはインチョン国際空港の2階。乗り継ぎ(トランスファー)するためにセキュリティー・チェックを受け、3階へ。ベルトをとったり、ノートパソコンをスーツケースから出したりと面倒くさい。


インチョン国際空港では数時間おきにこういうサービスがある
 


琴と太鼓の演奏もある サービスのいい空港だと思う
 

前回間違えて行ったターミナル2へのエスカレーター
 


4階のフード・コーナーのレジ
 

いちばん広いカフェ
 

 空港の4階の2カ所にレストラン街がある。日本のとんかつ屋「saboten」もある。麺類が食べたくて今回もベトナムの「フォー」を注文。やっぱり美味しくなかった。
 後ろで食事をしていた日本人(中年男性)達の会話が酷かった。日本語の解る韓国人がいないことを祈った。


とんかつのサボテン
 

メキシコのタコス店か?
 


ベトナムのフォー(PHO)を注文
 

やっぱり美味しくなかった
 

 4階には無料のシャワー室や乗り継ぎ客のためのホテルがある。1泊6千円ぐらい。乗り継ぎのためにいったん韓国に入国してタクシーを使ってホテルに泊まるより便利で安上がりだ。


4階にある無料のシャワーサービス
 

搭乗口49番から乗り継いでフィリピンへ
 

 19時50分発のB777−200でフィリピンのニノイ・アキノ国際空港へ飛ぶ。夜間飛行は下界が見えないし、トイレが心配なので通路側を選んだ。
 座席は3列+4列+3列で、窓側に座ると最悪である。ベトナムからの帰りに、窓側に座ったばかりに真夜中に通路側の二人を2回も起こしてしまい、恐縮したことがある。ビールを飲み過ぎたのも悪かったのだが。


このあたりはアシアナ航空の区域らしい
 

 フィリピンの現地時間23時にニノイ・アキノ国際空港に到着。4時間10分のフライトである。


ボーイングB777−200の機内
 

夕食にはホワイトワインをいただいた
 

 フィリピンへの入国審査を終えて空港を出る。タクシーを拾ってホテルへ向かったがぼられてしまった。空港のガードマンが案内してくれたので安心していたがグルだったようだ。
 ベトナムでも空港のタクシー案内所が悪徳タクシーとグルだった。失った金はあきらめればいいが、騙されたダメージは当分消えない。