バンコク6日目(2017年3月8日)


 実質、今日がバンコクの最後の日。アユタヤに行くことも考えたが帰国の前日だったのでやめた。何があるか分からない。


ホテルの裏の駐車場にバスが入ってきて弔問者がぞくぞくと降りてくる
 

 ホテルの窓から見下ろすとすぐ近くのバスの駐車場から弔問客がそくぞくと降りてくる。すごい国だと思う。
 だが、以外とホテルから喪服で来て、ホテルに帰ったら普段着に着替え、観光に行くのかもしれない。


壊れた屋根もほったらかし
 

屋根に木が落ちて壊れていても下では商売をしている
 

 ホテルの窓から見下ろす壊れた屋根は表通りとは違う。想像も出来ないような状態だ。ギャップがすごすぎる。


朝のカオサン通りはトゥクトゥクでいっぱい 
 

 今日は何処にも行かず近くでぶらぶらすることにした。朝のカオサン通りはトゥクトゥクやタクシーでいっぱい。
 表通りから見えない小さなホテルがいっぱいあるからだ。ほとんどが欧米系のバックパッカー。


ここでブランチ
 

テーブルのすぐ横にこれが...
 

 朝飯と昼飯を兼ねてブランチ。名前を忘れてしまった。というより覚えていない。多分、写真を見て注文したような気がする。写っていないがビールも注文。


タイのカレーだったと思うが名前を忘れた
 

中身はこれ
 


道路から見るとこんなお店です
 

 ホテルの近くにあるワット・ラチャナダーに入る。ラーマ3世が建立したお寺である。タイはお寺の他に見るものがないような気がする。


ワット・ラチャナダー
 

日本は大乗仏教だが
 


タイは上座部仏教
 

仏像のほとんどは釈迦如来のようだ
 

 お寺の門に飾られた仏像の顔にコールタールのようなものが塗られて(?)いた。お寺の関係者と思われる女性がきて少しだけ剥がして、そばにいた人に渡した。それをもらった人は喜んで帰って行った。いたずらじゃなさそうだ。


口のコールタールのようなものはいたずらではなく
 

少し剥がして信者だと思われる人に渡していた
 

 タイでは日本語をよく聞く。観光地に行くと日本人が沢山いる。若い女子のグループだけじゃなく、若い男子のグループも多い。
 学生時代、自転車で中国、九州、四国とまわり歩いた。海外旅行など考えもしなかった。時代が違うらしい。


服装を変えても日本人にしか見えない
 

タイ人は鼻に何かを突っ込んでいると言うのは本当だった
 

 国立美術館に入ろうとしたらトゥクトゥクの運転手に外人は入れないと言われた。だから他を案内すると。それで諦めたのだが、後から考えたらおかしい。他に連れて行くための嘘だったのだろう。
 初日に、今日はワット・プラケットは入れないと言われたのも嘘だったような気がする。


タイでは像が一番大事な動物
 

 チャオプラヤー川を歩いて渡ってみた。川幅は300mぐらいだ。船が通るので橋は高架になっている。そのため川の両サイドに階段があって橋の上に出られるようになっている。


チャオプラヤー川に架かるプラピンクラーオ橋を渡る
 

チャオプラヤー川は大事な交通手段となっている
 

 チャオプラヤー川は横だけじゃなく、縦にも重要な水路となっているようだ。沢山の船が行き来していた。
 もちろん観光用の船も多い。


川を渡るというより川を水路としているようだ
 


この船は横乗りじゃなく縦乗り
 

テイさん(?)がこんなところでアルバイトをしている
 

 街に溶け込んでいると、なんとなくこの国で暮らせそうな気がしてくる。それほど違和感がない。
 イスラム教徒が少ないからかもしれない。中学生の制服も日本のような感じだ。


この落書きは世界共通のようだ
 

オートバイを改造したような三輪車
 

 車は90%以上日本車だ。タクシーはほぼ100%トヨタ製。車種にはうといので名前は分からないが小型車が多い。


氷の入ったバケツでビールが出てきた
 

それでも日本に比べれば格安
 

 喉が渇いて、ふらりと入った店がちょっといいところだった。氷の入ったバケツでビールが出てきた。そして冷えたグラスも付いてくる。
 今までのお店に比べたら少し高い。だが日本のお店に比べれば格安だ。


カオサン通りに戻る
 

 ホテルは1日だけ手抜きされた。まったく掃除されていなかった。掃除はいい。あまり汚していない。
 だが、ミネラルウオーターとコーヒーと新しいタオルが欲しい。フロントに電話を入れる。
 きてくれたルームサービス(女の子)にチップを渡したら、しなくてもいいと言ったのに部屋をきれいにしてくれた。明日はちゃんと掃除をしますと言って帰って行った。


部屋の掃除にクレームをつけたら今日はきれいだった
 

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