御在所岳(御在所山) |
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所在地 | 三重県三重郡菰野町、滋賀県東近江市 | |
裏道登山口 | アプローチ | 三重郡菰野町の湯の山温泉から |
登山口標高 | 490m | |
標 高 | 1212m | |
標高差 | 単純722m | |
沿面距離 | 6Km(GPSデータより) | |
登山日 | 2017年11月18〜19日 | |
天 候 | 曇り | |
同行者 | 山岸、岩月、洋平、中嶋(勢)、中嶋(大)、堀岡 | |
コースタイム |
裏道登山口(30分)藤内小屋<宿泊> 藤内小屋(1時間35分)国見峠<休憩15分>(10分)スキー場分岐<休憩10分>(10分)御在所岳<休憩10分>(20分)山上公園 1日目30分+2日目2時間15分=歩行2時間45分 +休憩40分=合計3時間25分 |
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御在所岳の藤内壁前尾根は2011年11月に登っている。午後6時に富山を出て金沢で中嶋を拾い、道の駅「菰野」で仮眠をとった。 鈴鹿スカイラインから登山道に入ったのは朝6時50分だった。 |
11月18日 |
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朝6時、富山の2人と七尾の1人が金沢の中嶋家に集合する。総勢5人が新車の試乗車で三重県まで往復することとなった。 大丈夫なのか?→中嶋家?→デーラー? 御在所ロープウエイ近くの温泉「アクアイグニス」で群馬の山岸、名古屋の岩月と合流。 |
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「アクアイグニス」で温泉に浸かり、ビールを飲み、イタリアンレストランでランチをとって、まったりした時間を過ごす。 車を温泉に駐めたまま佐方(敬称略)に迎えに来てもらった。 佐方は夏山シーズンは池ノ平小屋の管理人をしているが、それ以外は藤内小屋の世話もしている。もちろん本業は別に持っている。 鈴鹿スカイラインから鎖を外して裏道の駐車場まで車を乗り入れてくれた。 |
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ペースを作る間もなく、あっけなく藤内小屋に着いてしまった。夕食までやることはない。速やかに宴会に突入していくのはいつもどおり。 |
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小屋は貸し切り状態で、佐方の友人ということで、酒の持ち込みオーケー。缶ビール(350円)は飲んだだけ、まとめて自己申告とのこと。 小屋のスタッフもボランティアみたいな居候も皆勝手に取ってきて飲んでいる。いい山小屋だ。 |
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夕食後は談話室に戻って三次会が始まる。ギターが3本あって自前演奏のカラオケハウスへとなっていった。学生時代へタイムスリップ。 |
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11月19日 |
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今回は岩場の登攀を予定していた。だが季節はずれの寒気が降りてきて、藤内壁は雪に埋もれてしまった。岩の登攀は無理。 頂上だけでもと裏道から頂上を目指す事になった。佐方に案内してもらう。 |
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ワンピッチのウサギの耳。近くにこんな岩場があったら、しょっちゅう通っているんじゃないだろうか? でもルートが1本なら、すぐに飽きるかもしれない。 |
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2011年11月3日に中嶋(勢)とこの沢を詰めて右側の前尾根を登った。懐かしい。 |
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男は(一部の女もか?)どうして岩壁を見ると登りたくなるのだろう?登っても何かあるわけではないし、登らなくてもいい。危険があるだけだ。 だが、岩壁を見ていると「あそこまで登れるだろうか?」という妙な気持ちがわいてくる。そして自分の力を試したくなってくる。 そういう気持ちがどこから出てくるのか自分でもうまく説明できない。 |
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9時20分、国見峠に出る。西からの風が強い。右に折れれば国見岳で左に折れれば御在所岳だ。 国見岳に登る予定だったのだが、寒い。ロープウエイの建物の中に逃れたい。で、国見岳を諦めて御在所岳に向かった。 |
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いったんはロープウエイの建物の中に逃げ込んだが、山頂を踏まないと格好がつかない。リュックを降ろす間もなく山頂に向かった。 |
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売店でネーミングが素晴らしいお土産を見つけた。これをどういう人が買ってどういう人にプレゼントするのだろうか? |
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私が勤める(今はアルバイトだが)アルペンルートにもロープウエイがある。ケーブルカーもふたつ持っているのでロープには興味がある。 階段の手すりにロープを使っているのが面白い。当社もなにか出来ないだろうか? |
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湯の山温泉駅と山上公園駅間約2.1kmを結ぶ。両駅の標高差は約780m。運行システムはゴンドラ38台(最大)を使用する複線自動循環式だ。 |
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中道は雪が積もっていて危険だから、という理由でロープウエイに乗ったのだが、単なる言い訳だったような気がしてきた。 個人的には、中道は歩いたことがあるし(記憶がないが)、ロープウエイに乗ってみたかったのだ。 |
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降りてきて行列の長さやとんがりコーンなどが気になるのは自分の職場と比べるからだろう。 もうアルバイトだし、発言力もないのだから気にしなくてもいいのに... |
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再び佐方に迎えに来てもらい、アクアイグニスまで送ってもらった。温泉で汗を流し、途中で永源寺そばをいただく。 再度、藤内壁に挑戦することを心に誓って、御在所を後にした。 |
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