楡原御鷹山 |
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所在地 | 富山市細入村、八尾町 | |
天湖森 登山口 |
アプローチ | 富山市楡原から天湖森へ車で3分 |
登山口標高 | 250m | |
標 高 | 675m | |
標高差 | 単純425m 累積530m | |
沿面距離 | 8.7Km(GPSデータより) | |
登山日 | 2018年2月16日 | |
天 候 | 晴れ後曇り | |
同行者 | 単独 | |
コースタイム |
天湖森(2時間15分)カンナ尾山取付(30分)カンナ尾山<休憩5分>(25分)楡原峠(25分)御鷹山<休憩55分>(10分)楡原峠(1時間20分)天湖森 登り3時間35分+降り1時間30分=歩行5時間5分 +休憩1時間=合計6時間5分 |
先週のリベンジで御鷹山に向かった。カンナ尾山から楡原峠へ抜けるのに迷ってしまったのがリベンジの最大の目的。どうしてまよったのか検証したい。御鷹山はおまけ。 |
天湖森の駐車場を借りて車を駐める。今回はだれもいない。山は独り占めのようだ。 夜は富山市内で飲み会があるのだが、それほど時間はかからないと高をくくってゆっくりスタート。 |
9時40分、天湖森の駐車場を出て林道をたどる。カモシカとウサギ以外のトレースはない。 急登ではカモシカのトレースをたどると楽な事が多いが、平地ではスノーシューズの方が幅が広いので歩きにくい。併走していく。 |
カモシカのトレースは右に大きく曲がって笹津山へと向かっていた。カンナ尾山へ向けて真っ直ぐ進む。箱庭のような楡原の街の上に小佐波御前山、薄波山が見え、さらに奥に立山連峰が連なって見えている。ここからならではの三重奏の風景。 |
カンナ尾山の真横は急なので手前で林道を離れて斜面に取り付く。それでも斜度は40度以上ありそうだった。 |
尾根の手前で地図に載っていない林道を横切る。前回はこれをたどってカンナ尾山を巻いてしまった。今回は尾根を忠実にたどる。 |
カンナ尾山の頂上は広くなだらかでどこが頂上かはっきりしない。一番高いと思われるところに緑色のテープが巻いてあった。頂上らしい。そこにピンクのテープでマーキングした。 |
カンナ尾山から少し降ったところで南方が開けた。遠くにすこし禿げたように見える山が御鷹山らしい。以外と遠い。そして途中が幾重にもうねっている。林の中に入ったら要注意だ。 |
ちょっとでも右に入ったら方向が分からなくなる。それくらい小さなうねりが沢山ある。左側を意識しながら降った。 その後、以外に登りが続く。ちょっと嫌だなと思ったが登りで迷うはずがない。登り切って小ピークに立つ。眼前に御鷹山が見えた。あとは峠に向かって降るだけ。 |
峠は林道が走っているので切れ込んでいる。前回と同様にストックを林道に放り投げてから、灌木をつかみながら滑り落ちた。 峠から御鷹山まで距離400mで標高差60m。最後の急登を登り切って頂上に出た。 |
時間は13時20分。雪質が思ったより重く、以外と時間がかかってしまった。今晩の飲み会に間に合うのか? それでもランチは不可欠。おでんを作る。残った汁で蕎麦を作る。だが、煮込み蕎麦は失敗だった。 |
御鷹山からのぞむカンナ尾山は頂上がはっきりしない。南西側の杉林は小さなうねりが沢山あった。迷い込んだら方向が分からなくなるだろう。 前回はカンナ尾山を回り込んで逆方向に向かっていたのでなおさらだった。前回、峠まで1時間を要したところを今回は25分で抜けることが出来た。 |
14時15分、頂上を後にする。登るとき、途中の鞍部を林道が横切っていた。地図には載っていないが楡原峠へ続いているように見えた。それをたどる。ぴったりと峠へ出ることが出来た。 |
林道歩きは登りも降りもそれほど時間に差がつかない。雪質は朝よりも重くなっている。時間が読めないまま天湖森16時を目指した。 |
15時45分、天湖森に戻る。温泉に寄っている時間はなかった。飲み会の仲間へのお土産にパンダパンダに寄ってパンを買う。こちら側の山を選んだのはそのためでもあった。 パンダパンダは惣菜の入ったパンが多い。でも、そちらにはあまり興味がない。好きなのは「フラワーカスタード」。「フラワーコーヒー」「フラワーチョコ」も美味しい。 |