天蓋山 |
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所在地 | 飛騨市神岡町 |
アプローチ | 神岡町から山之村へ |
登山口標高 | 950m |
標高 | 1527m |
標高差 | 単純577m |
沿面距離 | 周遊6.5Km(GPSデータより) |
登山日 | 2018年3月25日 |
天 候 | 晴れ |
同行者 | 堀岡、荻野、江下 |
コースタイム | 夕顔の駅(2時間15分)頂上<休憩1時間35分>(1時間30分)夕顔の駅 登り2時間15分+降り1時間30分=歩行3時間45分 歩行3時間45分+休憩1時間35分=合計5時間20分 |
地図を見ていて気づいた。ベスト・コースだと思っていた尾根より、すっきりした尾根コースがあった。夕顔の駅からほぼ真っ直ぐ頂上へ伸びている。読図が正しいか試す。 |
夕顔の駅に車を駐めさせてもらう。地元の関係者が融雪のための灰を蒔いていた。山之村牧場も夕顔の駅もゴールデン・ウイークから営業を再開するのでその準備だと言っていた。 |
車がもう1台入ってきて登山の身支度を始めた。天蓋山に登るという。コースがよく分らないと言う。いっしょに登る事になった。 |
コテージを過ぎてから登山道を外れ、グランドを斜めに横切る。小さな沢を横切り雑木林に入る。このあたりには三つの尾根が降りてきている。いちばん西側の尾根が予定している尾根だ。100mほど西に移動して尾根に取り付いた。 |
いちばん東側の尾根は何回かたどっている。迂回しているのが気に入らない。次の尾根は途中で細尾根が予想され、危険そうなので選択肢から外した。 |
東側にある尾根はいつも横から取り付いていたので末端の状況は分からない。今回選んだ尾根がその東側の尾根ではない事を祈りながら行く。 しばらく歩いて見覚えのない尾根だったので、まずは安心する。細尾根も見当たらないので予定の尾根に取り付いている事を確信した。 |
尾根は広くなったり狭くなったりしながら真っ直ぐに延びている。所々にピンクのテープがついているのが、先を越されたようで気に入らない。 快適な雪上ハイクで、危険な所はほとんどない。最初の沢の渡渉が核心部だったようだ。 |
最後は頂上手前の小ピークをトラバースして鞍部から頂上を目指す。11時55分、頂上に立った。 ここも360度の展望を持つ独立峰。山と空、白と青のコントラストに、しばらくはリュックを降ろすのを忘れていた。 |
風を避けて頂上の少し風下側にテーブルを作って昼食をとった。いっしょに登った2人は高岡の方だった。登山は始めたばかりと言っていたが、謙遜か?歩き慣れている感じがしましたけど... 13時20分、頂上を後にする。同じコースをたどるのは面白くないので夏道から降ることにした。 |
とりあえずスノー・シューズでスタートする。途中、急降ではつぼ足に切り替えたりした。15時、登山口にもどる。 山では初めて会った人とでも昔から知っている友人のような気持ちにさせてくれる。山は不思議だ。 |