福知山 |
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所在地 | 高山市福地温泉 | |
福知山 | アプローチ | 栃尾温泉と平湯温泉の間にある福地温泉が登山口 |
登山口標高 | 950m | |
標 高 | 1672m | |
標高差 | 単純722m | |
沿面距離 | 往復8.2Km(GPSデータより) | |
登山日 | 2019年1月12日 | |
天 候 | 晴れ後曇り | |
同行者 | 洋平、堀岡、松本 | |
参考コースタイム 岐阜県の山(山と渓谷社) |
登山口(1時間30分)憮然平(1時間)福知山頂上(45分)憮然平(1時間)登山口 登り2時間30分+降り1時間45分=合計4時間15分 | |
コースタイム |
登山口(1時間15分)憮然平<休憩5分>(1時間10分)福知山頂上<休憩1時間35分>(25分)憮然平(45分)登山口 登り2時間25分+降り1時間10分=歩行3時間35分 +休憩1時間40分=合計5時間15分 |
冬の方が似合う山は沢山ある。そして福知山はその中の一つだと思う。 と言っても無雪季に登ったのは1回しかない。単なる思い込みかもしれない。 |
登山口から100mほど離れたところに駐車場がある。10台ぐらいは駐められそうだ。登山口までの通路に朝市が開かれている。 買い物をする予定があるなら、リュックを車に置いたまま往復した方がいい。 |
今回は魚津から松本が初参加。大沢野のスーパーマーケットの駐車場に8時集合。そこの駐車場を借りて(いつもありがとうございます)1台に乗り合わせて出発。 |
神岡から先の道路に圧雪箇所が出てくる。四駆の時代が長かった(20年)のでFFの感覚がまだ戻っていない。慎重に車を走らせる。 |
10時、登山口を出発する。左側に恒例の氷のモニュメントが現れる。以前よりスケールが小さいと感じたのは暖冬のせいかもしれない。 |
天気予報はよくなかったが青空が出ている。最近の天気予報は実際より悪い方向で発表されているような気がする。その方がはずれてもクレームが少ないからだろう。 |
登山道の途中に憮然平と呼ばれる広場がある。大正時代に飛騨地方で民主主義を説いた篠原憮然(しのはらむぜん)さんを偲んで名付けられた地名である。 彼は早稲田大学を中退してこの地に赴き、自らの修行の傍ら、上宝村小学校の代用教員として働き、この地だけではなく広く地方の人達の啓蒙に取り組んだ人です。 厳冬期に松本から上宝村に戻る途中、安房峠で凍死してしまいました。享年36歳。 |
先行者は3人か4人。ストックの跡からみると3人か? ずっとつぼ足で歩いている。(つぼ足のトレースはスノウ・シューズで歩くと意外と歩きにくい) |
12時30分、いきなり頂上に出る。頂上には松本から来たという単独の女性が1人いた。途中で単独の男性2人とすれ違っているので、先行者は3人だったことになる。 たわいもないことだが、予想が当たるとうれしい。 |
前回、猪臥山に持ち込んだ百円ショップのお盆は滑りやすくて使いにくかった。今回はコメリで買ったベニヤ板を持ち込む。 ベニヤ板(2.5mm×300mm×450mm)が税込み95円だった。2枚買ってきて、それぞれを半分に切った。1枚の重さは87g。4枚でも400gにならない。厚さも4枚重ねて1cm。4枚持ち込んだ。 |
福知山からのぞむ穂高連峰はいつもと少し角度が違う。槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳の次が涸沢岳になる。 北穂高岳は涸沢岳に隠れて見えない。そして奥穂高岳も西穂高岳と重なっていて見えにくい。西穂高岳は奥穂高岳のガスに隠れて見えなかった。 |
14時5分、頂上出発。入れ違いに4人のグループが登ってきた。挨拶を交わしたあと、「スノーシューで登ってきて、歩きにくくなかったですか」と言われた。見れば、リュックにワカンをつけたまま、つぼ足で登ってきている。 「これくらいの積雪ならスノー・シューズなんて要らないでしょう?」と言っているのか? 人のトレースで登ってきた人達には言われたくない一言だった。 |
上の方にある東屋の横にキャタピラーの運搬車が置いてあった。降ろす前に雪が積もったのか? 草刈り機も東屋に置いたままになっている。 |
15時15分、登山口に戻る。朝市は閉店していて欲しかったものが買えなかった。やはり、買い物は出発前に済ましておかないといけないようだ。 |
3時半、4時まで営業の「石動の湯」に滑り込む。湯上がりに囲炉裏の前でくつろいでいると宿の主人がお酒を振る舞ってくれた。大坪酒造の「神代」。残念だが運転手だったので飲めなかった。 |