雄 山



 

所在地富山県立山町
雄 山 アプローチ立山黒部アルペンルート室堂へ
登山口標高2422m
標   高3015m
標高差単純593m
沿面距離往復6.3Km(GPSデータより)
登山日2019年8月2日
天 候晴れ
同行者山ノ神
参考コースタイム
山と高原地図(昭文社)
室堂(1時間)一ノ越(1時間)雄山(40分)一ノ越(50分)室堂
登り2時間+降り1時間30分=歩行3時間30分
コースタイム
 
室堂(50分)一ノ越<休憩20分>(1時間10分)雄山<休憩1時間>(35分)一ノ越<休憩10分>(55分)室堂
登り2時間+降り1時間30分=歩行3時間30分
+休憩1時間30分=合計5時間



五万図


二万五千図


カシミール・トラックデータ


カシミール・カシバード


 山の神から山行きの誘いが入る。今夏、二つ目の山だ。オーダーは立山(雄山)。尖山をクリア出来たので少し自信がついたようだ。


立山霊殿の湧水

「池ノ平小屋」の元小屋番「佐方」と山ノ神

 立山駅から佐方といっしょになる。佐方は昨年まで池ノ平小屋の管理人をしていた。今回はプライベートで北峰稜線経由で剱岳を目指すとのこと。室堂で別れた。


チングルマの群生と奥大日岳

 たまにしか来ないから気づくのか、今年の花畑は密度が濃い。いつも見ている人は気がつかないようだが、びっしりと群生している。


整備された歩道を行く

室堂山荘あたりでいったん降ってから登りとなる


最初の雪渓は50mぐらい

2番目の雪渓も50mぐらい


祓堂

祓堂から一ノ越をのぞむ

 一ノ越まで3カ所の雪渓を横切る。ステップが切ってあり、気温が高いので雪も緩んでいる。滑落するような危険なところはない。


がんばれ山ノ神

 ゆっくり歩いたような気がしたが50分で一ノ越に到着した。標準コースタイムは1時間。がんばりました。


一ノ越到着

休憩後、雄山へと向かう

 一ノ越で20分の休憩を入れる。頂上で食べる予定のおにぎりをここで平らげてしまう。頂上には売店もあるのでなんとかなるでしょう。


大日連山、室堂平、みくりが池、みどりが池

 一ノ越から雄山までの登山道が整備され、歩きやすくなった。登りと降りの一方通行となり、混雑が解消されたかのように見えた。
 だが、実際は余計に混雑するようになった。今まで渋滞しているところは、どこからでも追い越せた。今はそれが出来ない。
 遅いペースの人に全員が合わせなくてはならない。稜線全部が剱岳の「蟹ノ横バイ」のようになってしまった。


三ノ越と竜王岳

社務所が目の前に見えるようになった


五の越でしたっけ?


頂上到着 「よくがんばった!」

雄山神社は遠くから参拝

 12時20分、雄山に到着。頂上の広場は人でいっぱいで、座れる場所がない。石垣の下にスペースを見つけて座った。
 1時間、おにぎりなしのランチをとりながらぼーっとしていた。13時20分、頂上を後にする。


下山開始

 降りの登山道も、先行者を追い越せない。この登山道は問題がありそうだ。追越車線(?)を設けるか、登山道の道幅を広げるかしないと、せっかくのルールが守られなくなるかもしれない。


一ノ越より竜王岳東稜をのぞむ

違和感いっぱいの女性


ここの雪渓は下山時には除雪されていた


室堂山への分岐路

みくりが池に立ち寄る

 山の神にとっては久しぶりの室堂だ。みくりが池に寄ってみた。
 まことに、個人的なことで、恐縮だが、山の神とは室堂の同じ職場で働いていた半年間があった。もう40年近くも前のことである。


みくりが池とみくりが池山荘

 


チングルマ


イワツメクサ

タカネヤハズハハコ

ヒメクワガタ


イワギキョウ

クロトウヒレン

アシボソスゲ


チシマギキョウ


ミヤマアキノキリンソウ

ヤマハハコ

モミジカラマツ


ナナカマド

イワカガミ

ヨツバヒヨドリ


コバイケイソウ


ヤマカラシ(ミヤマカラシ)

シナノキンバイ

ミヤマタンポポ


ミヤマキンバイ

オンタデ(?)

ハクサンボウフウ