寺地山



寺地山よりのぞむ北ノ俣岳

所在地富山県富山市、岐阜県飛騨市
寺地山 アプローチ飛騨市神岡町から山ノ村の飛越トンネル入口へ
登山口標高1450m
標   高1996m
標高差単純546m 累積650m
沿面距離往復11.6Km(GPSデータより)
登山日2020年10月18日
天 候晴れ
同行者松本
参考コースタイム
山と高原地図(昭文社)
飛越トンネル登山口(2時間)神岡新道分岐(1時間)寺地山(50分)神岡新道分岐(1時間30分)飛越トンネル登山口
登り3時間+降り2時間20分=歩行5時間20分
コースタイム 飛越トンネル登山口(1時間55分)神岡新道分岐(1時間5分)寺地山<休憩1時間55分>(1時間)神岡新道分岐(1時間40分)飛越トンネル登山口
登り3時間+降り2時間40分=歩行5時間40分
歩行5時間40分+休憩1時間55分=合計7時間35分



北ノ俣岳までの山旅倶楽部二万五千図


寺地山までの山旅倶楽部二万五千図


カシミールプロパティ


 計画していた北ノ俣岳だったが、なかなか日程があわず10月後半にずれ込んでしまった。日も短くなり、北ノ俣岳日帰りは難しくなる。
 来年に延期するのも間延びがして嫌なので寺地山に変更して決行することにした。
 「寺地山は2回目だ」と言うのを聞いて失敗したと思った。北ノ俣岳を目指せばよかった。途中、敗退してもそれはそれでいい。記憶に残る山行きにするべきだった。


飛越トンネル飛騨側入口の駐車場

 飛越トンネル入口に簡易トイレが設置されている。ひとつしかないが女性にとっては安心の砦だろう。関係機関の心遣いに感謝する。


簡易トイレ

飛越新道登山口

 登山口から県境尾根までジグを切った急登が続く。


標高1500〜1600mあたりが紅葉の最盛期

紅葉の絨毯を踏みながら行く

 


オオシラビソ(アオモリトドマツ)が3本、根っこごと倒れていた

 


観光地によくある顔出し撮影スポット(?) 倒れたオオシラビソの根に穴があいていた


根っこごと倒れているオオシラビソ(別の木です)

 


「神岡新道」分岐 今は使われていなので「神岡旧道」

下山時に間違えないようにトラナワが張ってあった

 


伐採された材木で作られた登山道

「お花見平」の標識

 


ミズバショウってこの時期に新芽がでるんだっけ?

水たまりには氷がまだ溶けずに残っていた

 


ここに木道があれば3日前に訪れた尾瀬と同じ風景だ

 


登山と言うよりハイキング

鏡池平にある池塘「鏡池」

 


農商務省山林局が設置した(貴重な)「主三角点」

山頂より少し東側にあった寺地山の標識

 


雪を少し載せた北ノ俣岳


奥大日岳と剱岳


圧倒的な存在感の剱岳


真っ白になった笠ヶ岳

 


登山道から30mほど北西に入ったところに

点名「大山」の三等三角点がある

 


湿地は以前ほど酷くはなかった

湿地用に丸太で作られた登山道

 


西日を浴びる笠ヶ岳

 


倒れたオオシラビソと、その根っこ

よく整備された登山道   ありがとうございます

 


下山時には北ノ俣岳の雪は消えてなくなっていた
手前の稜線上に寺地山への登山道(ほぼ水平道)がある