赤木岳



北ノ俣岳頂上のケルン

所在地富山県富山市、岐阜県飛騨市
赤木岳 アプローチ神岡町山ノ村から飛越トンネルへ
登山口標高1450m
赤木岳標高2622m
標 高 差単純1272m 累計1800m
沿面距離往復22.7Km(GPSデータより)
登山日2021年9月10日
天 候晴れ
同行者単独
参考コースタイム
山と高原地図(昭文社)
飛越トンネル(2時間)仙人峠(1時間)寺地山(50分)避難小屋(2時間15分)北ノ俣岳(30分)赤木岳
赤木岳(40分)北ノ俣岳(1時間20分)避難小屋(40分)寺地山(50分)仙人峠(1時間30分)飛越トンネル
登り6時間35分+降り5時間=歩行11時間35分
コースタイム 飛越トンネル【7:00】(1時間35分)仙人峠(45分)寺地山【9:20】<休憩5分>(40分)避難小屋分岐<偵察10分>(1時間40分)北ノ俣岳【11:55】<休憩55分>(25分)赤木岳(10分)偽ピーク<休憩5分>
偽ピーク【13:30】(10分)赤木岳(25分)北ノ俣岳【14:05】(1時間5分)避難小屋分岐(45分)寺地山(40分)仙人峠(1時間20分)飛越トンネル【17:55】
登り5時間15分+降り4時間25分=歩行9時間40分
歩行9時間40分+休憩他1時間15分=10時間55分



 


 


 


 


 


飛越トンネル入口が登山口

 北ノ俣岳へ無雪季に飛越新道から登るのは20年ぶりだった。1回目はまだ、かけ出しの頃の2003年6月29日。
 その時に知り合ったのが久々野の川上さんと神岡の結城さん。それから何回も山を共にした。山で知り合った人は簡単に友人になれる。


7時スタート ちょっと遅いか?

途中で送電線を横切る

 昨年、寺地山を日帰りしたときに眺めた北ノ俣岳が心に残った。あらためて飛越新道からの北ノ俣岳をたどってみたいと思った。


倒れているのはオオシラビソか?

 印刷した地図にピンクのマーカーで登山道をトレースした。ふと赤城山まで。


神岡新道分岐 神岡新道はほとんど廃道に近い

所々に草原が広がる

 


寺地山の標識

左は2000m地点1分 右側は避難小屋1時間

 


北ノ俣岳は遠い 赤木岳はさらに遠い

 


剱岳

薬師岳

 


寺地山のすぐ下(東側)に展望台兼休憩所がある

寺地山への登り返しを振り返る

 


傾いた避難小屋の標識

避難小屋への木道

 


避難小屋は少し傾いているようだ

小屋の横にはコンパネが散らばっている

 


水場は整備されていた

関所のようなトイレの入口(トイレは壊れていた)

 


木道も壊れているところが多かった

 


池塘がかたまってあった

弥陀ヶ原のようだ

 


多分昔の登山道が

沢のようになったのだろう

 


2450mあたりからハイマツで足元が見えない

降りは走らないようにしよう

 


11時45分 尾根に出る 赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳

 


右(南側)に黒部五郎岳と北ノ俣岳をのぞむ

東側の登山道に合流する

 


11時55分 北ノ俣岳頂上へ

 


北ノ俣岳標識

三等三角点

 


遠くは笠ヶ岳、乗鞍岳、御岳  手前は偽ピーク、赤木岳、無名ピーク、無名ピーク

 


三角点があるから行けば分かるだろうと安易に出発

 


赤木岳を回り込んで次のピークへと向かってしまった

祠のようなものがあるが三角点が見つからない

 


時間は午後1時半(日没まで4時間半か?)

左側が通り過ぎてしまった赤木岳で右奥が北ノ俣岳

 


ヘッデンを持ち込んでいなかった ちょっと焦った。登山口まで休憩無しが決定

 


14時5分 北ノ俣岳を通過

この稜線から一気に降る

 


足元が見えないハイマツ帯は慎重に降る

ここも涸れ沢に落ちないように慎重に降る

 


池塘帯

 


桑崎山や天蓋山が見えているはず

寺地山の左奥は和佐府ゼッコだろうか?

 


壊れたままの木道

倒れかけたままの標識

 


この奥に三等三角点(点名大山)がある

 


三角点の上にある寺地山の標識

三等三角点(2020年10月18日撮影)

 


車が通った跡(轍)のような登山道

仙人峠45分とあるが仙人峠とは?

 


評判が悪い寺地山登山道のぬかるみ

 


神岡新道分岐(ここが仙人峠らしいが地図で見ればピークでしかない)

 


5時55分 ギリで登山口に戻った