流葉山 |
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所在地 | 飛騨市神岡町い | |
流葉山 | アプローチ | 国道41号線の流葉スキー場 |
登山口標高 | 860m | |
標 高 | 1422m | |
標高差 | 単純562m 累計880m(GPSデータより) | |
沿面距離 | 周遊12.9Km(GPSデータより) | |
登山日 | 2021年4月8日 | |
天 候 | 曇り | |
同行者 | 単独 | |
コースタイム |
流葉キャンプ場【11:00】(10分)<道迷い20分>(1時間)流葉山【12:30】 流葉山(25分)ランチ場所<ランチタイム40分>(1時間15分)国道41号線(50分)流葉キャンプ場 登り1時間10分+降り2時間30分=歩行3時間40分 歩行3時間40分+休憩他1時間=合計4時間40分 |
山旅倶楽部二万五千図 |
山旅倶楽部一万二千図 |
カシミール・カシバード |
カシミール・プロパティ |
流葉スキー場は20代の頃によく通ったスキー場だった。生まれが神岡町だったのもあるが、スキー場の人達の言葉に暖かみが感じられた。 極楽坂スキー場やゴンドラスキー場(当時の名前)の人達の荒っぽい言葉使いが好きになれなかった。 |
流葉キャンプ場の最上部に車を駐める |
11時、その上のリフトのないゲレンデからスタート |
社会人となって富山に戻っての最初の恋も流葉スキー場とリンクしている。(苦い思い出だが...) 雪がなくてもゲレンデをたどれば当時の想いがよみがえる。古里の山はいい。 |
ゲレンデの上は林間コースらしい |
ビッグバーンと呼ばれているコースに合流 |
ビッグバーンと呼ばれているコースに出る。昔は第三ゲレンデと呼ばれていたところだと思う。 谷沿いのコブが連続している癖のあるコースだった。だが大好きなコースだった。 |
たどってきたのは右側の林道で左側がリフトのあるゲレンデ |
ここで道を間違える。ゲレンデをたどるつもりだったのだが左側に登山道が見えた。当然、頂上に向かっている道だと思ってたどった。 |
左側に山道を見つける |
間違えてこちらに入ってしまった |
これが失敗で登っていくはずの道が降っていき、最後は舗装された林道に出てしまった。 諦めきれずに少し、たどってみたが、間違っているのは解っていた。藪をこいで登ろうかとも思ったが、戻ることにした。20分ほどのロス。 |
林道に出て間違えていることに気づいた |
少したどってみたが思い直して戻った |
直登してきたゲレンデは左への林道コースとなる |
歩いているのは登山道ではない。スキー場のゲレンデだ。だがそれが心地よい。人が歩いていないところを歩くのが好きなのかもしれない。 |
2年前、仲間がこの林道コースで肋骨を折った |
林道コースが終わって右に曲がる |
右側にクワッドリフトの終点が見える 奥に見える山は北ノ俣岳 |
単独行は話し相手がいない。歩きながら昔の記憶をたどる。懐かしい想い出が少しずつ浮かんでくる。 |
なだらかな斜面が続く |
ここを滑った記憶があまりない |
若い頃は急斜面ばかり滑っていたからだろう |
ペアリフト終点に合流 |
若い頃は貧乏だった。スキー場へのリッター45円のガソリン代も大変だった。 ゲレンデでのランチもラーメンだけでは足りなかったので早起きして作ったおにぎりを持ち込んだ。 |
その先にある山頂レストラン「カミーン」 |
吹雪の日はオアシスだった |
昼頃のゲレンデの食堂はいつもいっぱいでテーブルを確保するのが大変だった。 そんなことに走り回った仲間達の顔が思い出されてくる。皆、何処へ行ってしまったのか? |
その裏にある「流葉神社」 |
真面目に参拝しました |
山頂方向への第11ペアリフト乗り場 |
山頂への第11ペアリフト横を行く |
第11ペアリフト終点 |
その先はスキーシーズン中は立ち入り禁止 |
ゲレンデの一番高いところから流葉山の頂上に向かって藪(?)に入る。スキー場の営業期間中は立入禁止になっているところだ。 |
リフト終点から登山道らしいところを300mほど行く |
12時30分、流葉山山頂に出る |
もう少し先(東側)に三角点があるようだ 行けばよかった(I should've gone) |
数年前、リフト番が止めるのを無視して「私はスキーヤーじゃない、登山者だ」と言って頂上に向かった。 「下に連絡するぞ」と言われたが登山口に戻っても特におとがめはなかった。 |
ゲレンデに戻る |
第12ペアリフト(昔は国体ゲレンデと呼ばれていた) |
メルヘンチックな山頂レストラン |
山での1人ランチは大好きだ。仲間とのランチも楽しいが、また別物。ゆっくり流れる時間がいい。 |
第12ペアリフト終点で板を立てて風を避け |
ささやかなランチタイムをとる |
リフト終点で見つけたベニヤ板で風よけを作る。その影にコンクリートブロックでテーブルを作る。 箱庭の世界に似ている。箱庭は子供の頃から大好きだった。そこには誰にも攻撃されない自分だけの世界がある。自分の性格の原点はそれなのだと思う。 |
林道をたどって数河高原に向かう |
林道なのか沢なのか自信がなかった |
13時35分、リフトにの終点(ランチ場所)を後にする。同じコースを戻るのは面白くない。ちょっと距離があり、国道歩きも交じるが数河峠へと向かった。 |
林道分岐では左側を選ぶ |
広場に出る |
外側にトイレが二つ(男・女)あり |
中は休憩室になっていた |
途中で2回、林道の分岐があったが、どちらも左側を選んだ。理由はゲレンデが左側にあるからだ。 左側で間違えてもゲレンデに出るだけだ。右側で間違えたら菅沼谷へ降りてしまう。 |
ハイキングコースの看板 |
日当たりのいいところは雪がない。落ち葉を踏みながら歩いていたら晩秋の里山を歩いているような気がしてしまった。 |
晩秋の里山のような雰囲気 |
数河高原スキー場跡が見えてくる |
旧数河峠スキー場の上端に出る。そのままゲレンデを降れば近かったのだが林道をたどる。 林道がどこで国道に繋がっているのかが気になる。確かめないと気が済まない。(これは昔からの性格) |
スキー場を降らず、大回りして国道にでる |
国道512号線(41号+471号) |
昔からよく立ち寄った数河峠の茶屋(ドライブイン)が閉店してしまった。古い作りの店内にはそば屋や五平餅、醤油みたらし団子などのコーナーがあった。大好きなお店だった。 数河峠は神原峠経由の道路が整備されてから通る車が少なくなってしまった。さらにコロナ禍で経営が行き詰まったのだろう。 |
数河峠にある稲荷神社 |
奥に入ってみる |
国道41号線を挟んでドライブインの反対側に稲荷神社がある。以前は賑わっていたところだ。今は訪れる人も少ない。 |
狛犬ならぬ狛狐(?)は |
人間の背丈より大きい |
ここもちゃんと参拝した |
旧数河峠スキー場の駐車場に湧水があり、自由に汲むことが出来る。休日などは沢山の人で賑わっている。 |
数河峠の湧水 |
旧数河高原スキー場のスキーセンター |
国道41号線を降る |
流葉オートキャンプ場に戻る |
流葉スキー場へと国道をたどる。面白くないかというと、そうでもない。歩いているのは、それだけで楽しい。 途中で国道を離れて流葉キャンプ場への道に入る。キャンプ場の一番上に車を駐めたので最後は登り返しになってしまった。15時40分、車に戻る。 |
15時40分、キャンプ場最上部の駐車場所まで戻った |
ゲレンデで車のキーを拾いました。心当たりのある方はご連絡ください。手遅れかもしれませんが... 5月11日、神岡警部交番へ届けてきました。連絡先は 岐阜県飛騨市神岡町殿1075番地3 神岡警部交番 0578-82-0110です。 |
私の連絡先はike@tym.fitweb.or.jpです |