小佐波御前山



小佐波から小佐波御前山まで林道が続いている

所在地富山市大沢野町
小佐波御前山 アプローチ富山市福沢から小佐波へ
登山口標高210m
標   高754m
標高差単純544m
沿面距離往復11.1Km(GPSデータより)
登山日2021年4月12日
天 候快晴
同行者単独
コースタイム 小佐波【10:50】(30分)分岐T(30分)分岐U(20分)分岐V(15分)小佐波御前山【12:25】<休憩1時間10分>
小佐波御前山【13:35】(10分)分岐V(15分)分岐U(20分)分岐T(35分)小佐波【14:55】
登り1時間35分+降り1時間20分=歩行2時間55分
歩行2時間55分+休憩1時間10分=合計4時間5分



山旅倶楽部二万五千図


山旅倶楽部一万二千図


カシミール・カシバード


カシミール・プロパティ


 小佐波御前山は、それなりに標高差や距離のある手頃な山である。家から近いのもいい。
 頂上に立派な避難小屋があり、雨の日や吹雪の日でも安心して快適なランチタイムがとれるのがいい。


小佐波のバス停広場に車を駐めさせてもらう

 今までに夏期の3コースと冬季の3コースで六つのコースから登ったことがある。今回は小佐波から登ってみた。
 以前頂上にジムニーが現れてびっくりしたことがあった。小佐波とは林道で繋がっている。林道歩きはつまらないが1度は歩いてみたいコースだった。


左に行けば小佐波御前山

右に行けば池原トンネルを抜けて寺家公園へ

 通行止めの標識があるところで車を駐めた。右の林道へと歩き始めて気がついた。小佐波御前山は左の林道だった。
 歩くのが目的なので車はそこに駐めたままで左の林道に入る。


ここが小佐波のバス停らしい

人が住んでいないところに何故バス停が?

 人が住んでいないところにバス停がある。バス停があるだけではなくバスが本当に来ているらしい。運行回数は朝と晩の1日に2本。通勤帯だけに対応しているようだ。


広場にあったのは白山神社

参拝してから登山に向かう

 民家がなくなっても残るのが神社。長棟も人が住まなくなって100年近く経つのに、神社はまだ残っている。


池原トンネルを抜けると寺家公園に出る

ここは熊じゃなく猪があぶないらしい

 10時50分、スタート。左側に廃屋を見ながら進む。右側には田の跡と立派な墓が3基。


以前人が住んでいた証

このあたりはまだ舗装道路


舗装道路がなくなる

最初の分岐(分岐T)に出会う

 標高450mあたりで林道が分岐していた。地図を見ると右に行けば林道の途中から小佐波御前山への登山道がある。
 標識にも小佐波御前山は右と書いてある。だが、嫌な予感がして左の林道をたどった。


標識があって

右が小佐波御前山とあるが左を選ぶ


車で入るのは難しそうだ

次の分岐(分岐U)に出会う

 標高560mあたりで林道は分岐していた(分岐U)。地図を見ても分岐した林道はない。ここは直感を信じて右を選んだ。


左側もいい道だが

右側を選ぶ

 標高680mあたりでみっつ目の分岐(分岐V)に出会う。これも地図には載っていない。上へ向かっている方が正しいと感じて左を選んだ。


雪のないところを歩く

最後の分岐(分岐V)は左を選んだ

 そこから十数分で小佐波御前山の避難小屋が見えてきた。反対側から小屋に向かうのは初めてなので新鮮な感じだった。


いつもとは逆の方向から小屋に出た

 小屋を覗いても人はいない。広場に出てみても人はいない。1人だけというのは贅沢なのだが、まったく人がいないのもちょっと寂しい。


小屋にも広場にも人影はなし

春と言うより秋の感じがする


展望台入り口

意外としっかりした道だった

 広場のベンチでランチをとって引き返す。小屋から少し離れたところに展望台がある。100mほどたどると広場があり、立山連峰が見渡せる。


展望台広場

 






剱岳から薬師岳まで見渡せた

 頂上近くの林道にはススキの枯れ葉でいっぱいだった。轍もなく、しばらくは車が入っていた形跡はなかった。


道路にはススキが生い茂っていたようだ

轍もなく車が入っていた感じがしない


富山平野と呉羽丘陵 遠くに見えるのは能登半島の山並みだろうか?

 


小佐波の柱と抜き板だけが残った廃屋

 廃屋は見るだけで痛ましい。そこに住んでいた人達の記憶が遊離したまま家の周りに漂っているような気がする。


倉庫も壊れたまま

墓には生花がいけられていた

 14時55分、車に戻った。これで小佐波御前山へは九つのルートから登ったことになる。これが最後のルートかもしれない。


14時55分、車に戻った

 


ヒメスミレ(?)

オオタチツボスミレ

カキドオシ


キクザキイチゲ

ミヤマカタバミ

ノミノフスマ


コチャルメルソウ

ネコノメソウ

エンレイソウ


シャガ

ミヤマキケマン

エゾエンゴグサ