白木峰周遊 |
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所在地 | 富山市八尾町、飛騨市宮川町 | |
白木峰 | アプローチ | 八尾町から国道472号線(471号線)を大長谷へ |
登山口標高 | 550m | |
標 高 | 1596m | |
標 高 差 | 単純1096m 累計1480m(GPSデータより) | |
沿面距離 | 周遊17.5Km(GPSデータより) | |
登山日 | 2022年11月18日 | |
天 候 | 晴れ | |
コースタイム | 大長谷温泉【8:55】(20分)木こり新道登山口<道迷い10分>(40分)5合目登山口【10:05】(1時間20分)8合目登山口(45分)白木峰【10:45】<休憩1時間10分> 白木峰【13:20】(1時間15分)小白木峰【14:35】<休憩5分>(10分)池塘(40分)小白木峰登山口【15:30】(1時間15分)大長谷温泉【16:45】 登り3時間5分+降り3時間20分=歩行6時間25分 歩行6時間25分+休憩他1時間25分=合計7時間50分 |
山旅倶楽部四万図 |
山旅倶楽部二万五千図 |
山旅倶楽部一万二千図 |
カシミール・カシバード(鳥瞰図) |
カシミール・プロパティ |
白木峰に新しい登山道が出来たらしい。新しい登山道を開くのが最近の私のトレンドだ。これはもう行ってみるしかない。 |
大長谷温泉の道路側駐車場を借りて駐車 |
国道は冬季に入っていて通行止めになっていた |
1.5Km程で木こり新道登山口に到着 |
9時15分 ここから取り付く |
杉の植林用の道だったのかもしれない 轍も残っていた |
行き過ぎてしまって行き止まり |
100m程戻った所が取り付きだった |
刈開けてあるだけで登山道とはまだ言えない |
急なところにはロープが張ってあった |
もう少し人が歩けば道らしくなるだろう |
5合目からはちゃんとした登山道 |
途中で林道を横切る |
晩秋の雰囲気満載の登山道に |
雪が現れ始める |
8合目登山口手前のブナ林 |
登山道は雪道にかわっていく |
こんな道が何故か愛おしい |
今年は使われていない白木峰山荘 |
最後の登り |
ヘリポートが出迎えてくれたのは360度の展望 |
12時10分 白木峰頂上 |
蕪のスグリ菜で作ったお新香を持ち込んだ |
東側には毛勝三山、後立山連峰、剱岳、別山、雄山 |
薬師岳から穂高 |
北側には能登半島、富山湾、富山(高岡)平野 手前に仁王山と白木峰山荘 |
南側は飛騨山地が甍(いらか)のように連なる |
13時20分、頂上を後にする |
太子堂 |
中に鎮座するのは聖徳太子像 |
この太子像は八尾町出身の長谷川保一さん(明治40年生)が、母の供養のために昭和36年に安置されたもの。 |
私の事を世の中で一番憶ってくれた母を、八尾で見る優しい白木峰の姿が、その母の心と姿を象徴しているかのように思えてならない私であった。 昭和三十六年亡くなった母親を憶う石像を刻って、白木峰に安置する願いが叶った。夜も昼も、雲に遮られた日も、母の微笑を湛えたその像は、白木の峰から、じっと八尾を私を見つめて居て下さるように思える私である。 「八尾を憶ひ八尾を詠む」長谷川剣星【本名長谷川保一】(昭和56年10月)より |
こんな道を辿っていけるなんて、なんて贅沢なんだろう(右奥は金剛堂山とその奥に白山) |
かるいアップダウンが続く |
薄く積もった雪が足にやさしい |
天国への(雪の)階段 |
草穂の池塘 |
池塘の奥に見えるのは白木峰 |
小白木峰 |
小白木峰の展望台 |
小白木峰の三等三角点(基準点名 小白木) |
万波登山口(左側)への分岐点 |
白木峰で一番大きな池塘 |
古い文献には「小白木池」と載っている |
この池塘を過ぎると急な降りとなる |
40分で取水口登山口へ出る |
立入禁止と書いてあるがここを通らないと出られない |
大長谷温泉までの林道(6Km)を歩きながら今日の周遊に想いを馳せらせた |