夫婦山



 

所在地富山市八尾町
小井波登山口 アプローチ八尾町から黒瀬谷をたどり桐谷から小井波へ
登山口標高464m
標   高784m
標高差単純320m
沿面距離往復3.7Km(GPSデータより)
登山日2023年1月1日
天 候曇り
コースタイム 駐車場所【11:35】(55分)松瀬峠<休憩10分>(35分)夫婦山【13:15】<休憩35分>
夫婦山【13:50】(17分)松瀬峠(33分)駐車場所【14:40】
登り1時間30分+降り50分=歩行2時間20分
歩行2時間20分+休憩45分=合計3時間5分



山旅倶楽部二万五千図


山旅倶楽部一万二千図


カシミール・カシバード(鳥瞰図)


カシミール・プロパティ


 雪の積もった里山を見ていると吸い込まれていきそうになる。あの、木々の間に積もった雪の上に立ちたい、どこまでも歩いて行きたいと思う。
 なぜそう思うのか解らなかった。と言うより、そういう想いが特異なものだとは思っていなかった。
 最近、気づいた。それは懐かしさからだった。雪が積もった里山が私のルーツ。飛騨神岡のさらに山奥の「大津山」が私の原点だった。


途中、久婦須川沿いからのぞむ夫婦山

 


小井波の豚舎の手前に車を停めさせてもらう

橋を渡る


豚舎の横を行く 風向きによっては少し匂う

豚舎を巻いたところが登山口


林道を100mほど行った左側から登山道となる

はじめは杉林の中を行く


松瀬峠の手前には大きな岩が沢山ある これは最大のもの(10m×5m)


峠の手前は斜度45度 最初の核心部

今日はトレースに助けられた


松瀬峠はいつ来ても少し感動するところ


右へ行けば女峰

左へ行けば男峰 トレースはここまでだった


山岳警備隊員だった佐伯盛一さんからいただいた芦峅かんじき


2番目の核心部(急登)を越えた後の岩の廊下

ルーファイは難しくないが歩くのは難しい


ザイルが顔を出しているが使えない

地形は複雑に絡まっている


大岩を左から巻く

巻いた後にさらに次の大岩が姿を現す


この大岩の裾を行く ここからが3番目の核心部


深い新雪のときは手強いところだが

雪が少なければ楽という訳でもない


頂上付近は臑から膝ラッセル


意外と積雪があった 左奥に見えるのは大好きな戸田峰


山名盤

山頂の標識


山名盤の上の雪を少し削って

立ったままランチ(立食?)


戸田峰(大好き)

祖父岳(ちょっと好き)


頂上を後にする頃から薄日が差してきた


大岩の横を

降っていく


登りでは灌木が役に立つが

降りでは邪魔なこともある


松瀬峠まで戻ってほっとする


豚舎までかんじきをはいたまま歩いた