大窓偵察 |
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所在地 | 富山県上市町 | |
大 窓 | アプローチ | 上市町馬場島へ |
登山口標高 | 750m | |
最高到達点 | 1010m | |
標 高 差 | 単純260m 累計430m(GPSデータより) | |
沿面距離 | 往復7.1Km(GPSデータより) | |
登山日 | 2023年4月20日 | |
天 候 | 晴れ | |
コースタイム |
馬場島荘【10:10】(25分)ブナクラ谷出合(15分)大窓登山口<偵察15分>(10分)ブナクラ谷出合(20分)大ブナクラ谷【11:35】<休憩30分>(25分)ブナクラ谷出合(30分)馬場島荘【13:00】 歩行2時間5分+休憩他45分=合計2時間50分 |
山旅倶楽部四万図 |
山旅倶楽部一万二千図 |
カシミール・プロパティ |
池ノ平小屋の監理人をしていた佐方が富山に遊びに来た。我が家で、その頃に池ノ平小屋に関係していた仲間が集まって(10人)飲み会を開いた。 その時に盛り上がったのが大窓でテントを張って飲もうという話。とりあえず偵察に向かった。 |
伊折からのぞむ剱岳 |
馬場島荘の駐車場には車が1台もいなかった |
白萩川へ向かう |
いつも閉まっているゲイトは開きっぱなし |
白萩川左岸を行く |
遠くに山が見えてくる |
大窓の頭と池ノ平山のようだ |
次に見えてきた山は |
マッチ箱ピークと小窓の王と三の窓 |
白萩川を渡る |
雪解け水が多い |
左へ行けばブナクラ谷で右へ行けば白萩川 |
白萩川の堰堤は何故か木材で化粧されている |
登山口に工事車両? |
風景がいつもと違う |
2年前に大きな崩落があったらしい |
登山口の風景が変わっていた。工事現場にいた人に聞いてみると、2年前に大きな崩落があって地形が変わってしまったらしい。 とりあえず昔の登山口から入ってみたが、いきなり、岩壁に行く手を阻まれた。 |
登山口から入ってみるが |
何かが違う |
ここを登るのか? |
少し登ってみたが上の方も、右の方も、50m以上に渡ってワイヤのネットが張ってあるだけで登山道らしいものは見えない。 ネットをたどっていけばなんとかなりそうだが、ザイルを出したほうがよさそうだ。 1人では難しいし、ザイルも持ち込んでいない。工事関係者の目も気になる。 |
とりあえず登ってみる |
ワイヤのネットが張られた岩 |
ほぼ垂直の岩壁にワイヤのネット |
登山道は消えてネットが張られた崖になっていた |
2年間も整備されていなかったら、その先の登山道もどうなっているか分からない。その頃でも危ない道だった。 白萩川の偵察は諦めた。時間が余ったのでブナクラ谷の偵察に向かった。 |
戻ってブナクラ谷へ向かう |
昔あった橋の橋桁(写真は右につながる) |
その上流に恒久の橋が造られている |
上流に造られた恒久橋 |
デブリの跡(写真は右につながる) |
ブナクラ堰堤(写真は左からつながっている) |
デブリ |
小ブナクラ谷 |
小ブナクラ谷は一カ所に亀裂があるだけ |
大ブナクラ谷は徒渉できそうだったが靴を濡らす気にはなれなかった |
最近、ヤワな山行ばかりだったので、久しぶりの風景に心が躍った。 「自分の山行きスタイルを思い出せ」 ブナクラ谷の瀬音の中にそんな声を聞いた。ような気がした。 |
大ブナクラ谷出合でランチをとる 遠くに見えるのはクズバ山 |
ブナクラ谷の恒久橋を渡って戻る |
ショウジョウバカマ |
キクザキイチゲ(アズマイチゲかも?) |
ニリンソウ |
カタクリ |
帰りに寄った馬場島荘で監理人の池田さんにコーラをご馳走になった |