鍋冠山〜釜池 |
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所在地 | 富山県上市町 | |
鍋冠山 | アプローチ | 上市町から西種へ |
登山口標高 | 315m | |
標 高 | 900m | |
標 高 差 | 単純585m 累計730m | |
沿面距離 | 往復10Km(GPSデータより) | |
登山日 | 2024年2月4日 | |
天 候 | 曇り | |
コースタイム |
西種バス停【9:13】(17分)林道分岐<休憩10分>(1時間)610m<休憩10分>(30分)釜池分岐(50分)鍋冠山頂上【12:10】<休憩20分> 鍋冠山頂上【12:30】(30分)釜池<昼食休憩55分>(15分)釜池分岐(1時間20分)西種バス停【15:30】 登り2時間37分+降り2時間5分=歩行4時間42分 歩行4時間42分+休憩1時間35分=合計6時間17分 |
![]() カシミール五万図 |
![]() カシミール二万五千図 |
![]() カシミール二万五千図 |
![]() カシミール・カシバード(鳥瞰図) |
![]() カシミール・プロパティ |
突然、山行きの誘いが入る。突然なのはいつものことなので慣れてはいるが... 鍋冠山に行きたいとのことでオーケーの返事をした。私が行きたいのは鍋冠山ではなく、釜池。 |
![]() 西種バス停奥に車を停めさせてもらう |
![]() 廃墟のような西種集落を行く |
積雪期の鍋冠山は駐車場所に気を遣う。集落の中は道路が狭いし、集落の先は除雪がされていない。 今回はバス停の奥の空き地(非舗装)に雪がなかったので、そこに停めさせてもらった。 |
![]() 1軒だけでも住んでいる家があるのがうれしい |
![]() 西種集落を抜けて |
西種集落は、ほぼ廃村状態だが、真冬でも明かりをともし続けている家が一軒だけある。 ここに残りたい訳じゃなく、他に行くところがないだけなのかもしれないが、なんとなくうれしい。 |
![]() 雪道に出る |
![]() 途中の杉林をショートカット |
![]() このあたりだけ大きな岩が連なっている |
![]() 初めて見た看板 次回たどってみよう |
ここは明治時代に鶴仙和尚が修行をした場所と伝えられている。洞窟はその修行場所なのだろう。 |
![]() 自然が作り出すものは気まぐれだ |
![]() 以前ここで間違えて左に入ってしまったことがあった |
![]() 長い林道歩きに飽きてくる |
初めてここ(高峯山分岐)に来たとき、雪が多くて右側が道路に見えなかった。道路の形をしていなくて杉林に見えただけだった。 矢印は右に向いていたのに左側の鳥越峠への道路をたどってしまい、時間と体力を無駄にしたことがあった。 |
![]() 天敵 |
![]() 鍋冠山頂上で記念撮影 |
林道が切れて目の前に斜面が現れた。鍋冠山の登山口に着いたようだ。高峯山の登山口を見落としてきてしまった。(どうでもいいことなんだけど、気になった) 小休止を入れた後、先行者のトレースを借りて一気に標高差110mを登る。登山と言えるのはここだけ。途中で先行者3人とすれ違う。 |
![]() 鍋冠山頂上から富山平野と富山湾を見下ろす 視界が効いてよかった |
風が強いので小休止を入れただけで釜池を目指して下山開始。まっすぐに降りたかったのだが反対意見が多くて断念。 それでも途中から釜池に向けて急斜面(?)に飛び込んだ。 |
![]() 鍋冠山から釜池へとショートカットする |
![]() 何処を降ってもたどり着くのは釜池なので安心 |
釜池は噴火口の跡だと書いてある本もあるが、信じられない。すぐ近くにツブラ池があるがまだ未訪問。こちらも爆裂口らしい。 |
![]() 少し水面を出していた釜池 真っ白な釜池を見てみたい |
![]() 祝杯(?) |
![]() 釜池から少し登り返し |
数年前に鍋冠山に登山道が出来た。だが2年前(1922年)の12月、高峯山の帰りに訪れたときには道は荒れていて途中で引き返した。 (積雪は5〜10cmほどだった) |
![]() ここでワカンをぬいだ(雪がくっつくので) |
![]() ふたたび長い林道歩き |
無雪期は車が奥まで入りすぎるし、積雪期は林道歩きが長すぎる。ちょっと中途半端な山になっているのが残念。 |
![]() 岩の間から生えている杉は植林? だったら植えた人はすごい |
![]() 降りもショートカット |
![]() ショートカットした斜面 |
今年、もう一回来ることがあるとしたら、鍋冠山は登らなくてもいいからツブラ池には行ってみたい。途中に湿原もある。 標高差はあまりなく(△70m)距離も片道1Kmほどしかない。新しい世界が見えるかもしれない。 |
![]() 西種集落と骨原集落の貯水池 |
![]() 道路は融雪用の水が川のように流れていた |
上市の山に来たら寄るのが湯神子温泉。ここで汗を流して、(今日は汗をかくところがなかったが)解散。さようなら金沢の人達。また会う日まで。 |
![]() 登山後の〆は湯神子(ゆのみこ)温泉で |
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