幻の滝(坂の滝) |
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所 在 地 | 富山県上市町東種 | |
アプローチ | 上市第二ダムから小又川に入る | |
登山口標高 | 290m | |
標 高 | 460m | |
標 高 差 | 単純170m | |
沿面距離 | 往復5.4Km | |
登 山 日 | 2024年6月4日 | |
天 候 | 曇り | |
コースタイム |
駐車場所【11:20】(25分)県道分岐(25分)坂の滝【12:10】<探索他55分>(15分)県道分岐(20分)駐車場所【13:40】 登り50分+降り35分=歩行1時間25分 歩行1時間25分+探索他55分=合計2時間20分 |
カシミール五万図 |
カシミール二万五千図 |
カシミール・プロパティ |
5月30日の北日本新聞に『「幻の滝」全貌見えた』の記事が載った。サブタイトルは「昨夏豪雨で茂み崩壊か」だ。
ワクワクするような記事だ。 新聞記事だけでは場所が分からない。分かっているのは上市川第二ダムの先にあるということと、落ち口の標高が515mで滝壺の標高が455mということだけ。 地図に標高のラインを2本引いて沢と交差している場所を探してみたが、特定できなかった。 |
5月30日付けの北日本新聞 |
教えてくれないかもしれないと思いながらも上市町の役場に寄ってみた。案内されたのは3階の産業課だった。 「行かれることはお勧め出来ないのですが..」と言いながらも、地図をコピーするために2階まで降りたりしてくれた。ありがとう○○さん。 |
上市町の役場でコピーしてもらった地図の一部 7月7日に行われるトレイルランニング用の地図らしい |
上市町東種から上市川第二ダムへ降りる |
雨が降ったりしていて天候はよくない |
ダムの最奥の橋の上からダムを振り返る |
橋を渡った発電所が見下ろせるところに車を停めた |
その先は工事中で通行止め |
1Kmほど入ったところが工事中だった |
大きな土砂崩れがあったようだ |
左へ行けば大辻山近くの鳥越峠に至る |
右の橋を渡れば第二ダムの左岸への道 |
ここで地図に載っていない左へ入る道があった(右はダム左岸の道) |
ガードレールもある古い林道だ |
何故カシミールの地図に載っていないのか? |
ヘアピンカーブの先に滝が見えた |
この大木が崩落で落ちたので見えるようになった? |
滝壺へと崩落したガレ場を降る |
落差60m、全7段の滝の最下部(7段目)の滝 (新聞に載っていた写真より水量が多い) |
右岸から高巻いていく |
下流を振り返ってみる |
6段目の滝壺から上流をのぞむ |
5段目の滝は2条に別れている |
5段目の滝壺から上流をのぞむ 単独行だったのでここで引き返すことにした |
6段目と7段目の間に |
こんな細い廊下があった |
7段目の滝の途中から滝壺をのぞむ |
落差60mの坂の滝全景 |
まま子滝 |
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上市町に滝を見に来たのなら「まま子滝」と「笠取の滝」も見てみたい。 距離的にもたいしたことがないので寄ってみた。 |
カシミール二万五千図 |
上市北馬場線(県道46号線)のヘアピンから左に入る |
県道には「いっぺん寄っていかれ」の看板がある |
180mほど入ると車3台が駐まれる駐車場がある |
そこから左に入っていく |
道はすぐに分岐するが右を選ぶ |
駐車場から150mほどで橋が現れる |
左に入る道は崩壊していて、いったん高巻きをする |
標高差で30m近く登ったような気がした |
峠のような所を超えて降っていく |
この看板から先は急な階段となる |
急な階段を降りきると |
落差17mのまま子滝が現れる |
急な階段を上り返す |
橋から10mほど先が滝の落ち口 |
まま子滝は橋の下流10mほどのところから落ちている。以前の道は滝の右岸を巻いて30mほどだったようだ。 その道が崩壊して高巻きの道に変更された。標高差25m、距離160mの遠回りになってしまったのは残念だ。 |
笠取の滝 |
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まま子滝の駐車場から笠取の滝の駐車場まで600m |
駐車場の手前が笠取の滝の入口 |
100m(距離)ほど登ると笠取の滝が見えてくる |
落差36mの笠取の滝 |
滝壺から滝を見上げる |
笠取の滝展望台 |
民家(釈泉寺集落)の近くに見応えのある滝がふたつもあるのは珍しいと思う。時間に余裕のある方は立ち寄ってみられてはいかがでしょうか?。 |
ガマズミ |
ウリノキ |
ウツギ |
ノイバラ |
ドクウツギの実 |
マタタビの葉 |