濁谷山



濁谷山からのぞむ僧ケ岳、北駒ケ岳、駒ケ岳

所 在 地富山県滑川市
アプローチ小早月川虎谷集落からさらに林道をたどる
登山口標高750m
標   高1238m
標 高 差単純488m
沿面距離6.5Km
登 山 日2025年7月13日
天   候晴れ
コースタイム 登山口【8:40】(30分)林道終点(40分)大平山分岐<休憩15分>(40分)濁谷山頂上【10:45】<休憩1時間15分>
濁谷山頂上【12:00】(25分)大平山分岐<休憩10分>(35分)林道終点(25分)登山口【13:35】
登り1時間50分+降り1時間25分=歩行3時間15分
歩行3時間15分+休憩1時間40分=合計4時間55分



カシミール五万図


カシミール二万五千図


カシミール・カシバード(鳥瞰図)


カシミール・プロパティ


 富山県山岳連盟が発行した「富山の百山」という本がある。これの完登を狙っている中嶋から濁谷山を誘われていた。
 積雪期はアプローチが長いので残雪期を予定していた。この山に詳しい岩城にそうだんしたところ、林道の状況が悪く、残雪期もだめ。
 さらに、林道は通れるようになったが、その先は藪山になっているとの連絡が入っていた。
 その後、彼は登山道の灌木を伐採して頂上までのルートを整備してくれた。ほぼ3日間をかけたとのこと。行かないわけにはいかなくなってしまった。


8時40分 林道最終分岐に車を停めて登山開始

ここに何かの小屋があったらしい


林道終点から登山道に入る

初めは杉の植林帯を行く


山の稜線沿いには大きな杉の木が育つようだ(中山もそうだ)


伐採しただけで切った木は残っている

登山道らしいところもある


大きいというだけで風格があります


大平山分岐(左へ行けば大平山)

右の濁谷山へと向かう


10時45分濁谷山頂上に出る 刈り開けて3倍の広さになった広場

 10時45分、頂上に出る。頂上にあったのは一等三角点だった。何故か少しだけ登頂のありがたみが増す。(ミーハーだ)
 県内の一等三角点のある山といえば立山。六谷山と金剛堂山は身近な(我が家の庭のような)山なので知っていたが、他の山は知らなかった。
 県内には他に、岨之景、越城山、高坂山があるようだが、どこにあるのかも知らない。


濁谷山は一等三角点がある山でした(基準点名「濁谷山」)


僧ケ岳、北駒ケ岳、駒ケ岳には「宇奈月の山」というイメージがあります


頂上から少し降った日陰の登山道を占有してランチ 誰か来たらどうする?


林道まで戻る

13時35分 車まで戻る

 帰りの林道から見えた白倉山が気になった。東側から見るときれいな三角錐のような山に見える。
 積雪期に虎谷から直登したら面白そうだ。来年の雪山の予定に入れておこう。


帰りの林道からのぞむ白倉山


みのわファミリーハウスで汗を流す(大人580円)

この日見かけた花達


ノアザミ

ガクアジサイ?(ピンク)

ガクアジサイ?(ブルー)


トリアシショウマ(?)

ウツボグサ

オカトラノオ

 ヤマアジサイは太平洋側に多いのと、夏季が6月までなのでガクアジサイとしました。
 同じ場所に咲いていたのに色が違います。土壌が酸性かアルカリ性かで色が変わるという学説があるので、この二つの花は違うものかもしれません。
 (誰か教えてください)ike@tym.fitweb.or.jp