六谷山



 

所 在 地富山市(旧大山町)、飛騨市(旧神岡町
アプローチ茂住から林道を辿り長棟峠から(今回は茂住から) 
登山口標高585m
標   高1398m
標 高 差単純813m 累計1380m(GPS記録より)
沿面距離15.2Km
登 山 日2026年6月7日
天   候曇り後雨
コースタイム 増谷【9:20】(1時間45分)茂住峠<休憩15分>(1時間15分)六谷山<休憩5分>(10分)反射板【12:50】<休憩40分>
反射板【13:30】(10分)六谷山(1時間)茂住峠<休憩5分>(1時間45分)増谷【16:30】
登り3時間10分+降り2時間55分=歩行6時間5分
歩行6時間5分+休憩1時間5分=合計7時間10分



カシミール五万図


カシミール二万五千図


カシミール・カシバード(鳥瞰図)


カシミール・プロパティ


 友人の「富山百山」の完登に付き合う。残り3山のうちのひとつ「六谷山」だ。
 途中で林道が崩壊していて工事のために車は通行止めになっている。日曜日なら途中まで車で入れるだろうと思い、この日を選んだ。
 だが、最近工事は中止しているようだった。


道が悪く途中で車をデポして歩くことに

林道歩きが長くなってしまった

 道路は荒れていて、5人乗った車は注意深く運転していても腹をする。
 途中で(工事現場まで1.5Kmの地点で)デポして歩くことにした。


茂住谷をはさんだ対岸に六谷山の反射板が見える


林道脇にある大きなカツラの木


崩壊は林道から30m〜40mぐらい上から起きている 上部だけ工事が終わっている

 2年前は倒木や大きな岩があって歩きやすかった(?)が、今はのっぺらぼうの斜面が固くしまっていて歩けない。
 工事カ所まではなんとなく歩けそうなところがあった。それをたどって高巻きをする。
 反対側へ降りるところは崖になっていて降りられない。藪をつたって林道まで降った。


なんとか行けそうな斜面だ

降りは灌木を利用して降る


茂住谷集落に唯一残った祠

金属の扉はまだ開閉が出来る

 林道のすぐ下に茂住谷集落(廃村)の神社がある。三四半世紀は経つと思われるのに、コンクリートの防護社で囲われているので、小さな木造の祠なのに壊れずに残っている。

 外側の扉を開けてみる。以前から祠の扉はなかったが垂れ幕のようなものが張ってあった。その垂れ幕がなくなっていて、ご神体もなくなっていた。


中を覗いてみると、ご神体が消えていた


道は雑草に覆われてくる

倒木も現れてくる

 林道を歩くこと5Km、茂住峠に到着。本来ならここが登山口だ。小休止を入れる。
 朝飯をたべていなかったので自作のおにぎりでエネルギー補給。(とろろ昆布巻き梅干おにぎり)


茂住峠(旧地蔵峠)に到着

本来ならここが登山口


地蔵様が倒れている もう一体は頭がない

倒れている地蔵様は足下で折れていたが立ててみた

 茂住峠(旧地蔵峠)の地蔵様が倒れていた。もう一体は頭がない。何があったのだ?
 雪害かと思ったが、三八豪雪や五六豪雪でも被害がなかったのに今年の雪でやられるはずがない。
 熊も石仏を倒したり、首を折ったりするはずがない。考えたくないが、人間の仕業だ。


首が折れている地蔵様

足下に頭が老いてあった カエルが見守っていた

 茂住谷の祠のご神体がなくなっていたのも気にかかる。誰か茂住谷にゆかりのある人が持ち去ったのならまだいい。だが、無関係の人が持ち去ったのなら悲しい。
 「窃盗」とか「器物損壊」などという人間が作った法律にかかわる犯罪の問題ではない。心のあり方にかかわるようなもっと大きな罪だと思う。


雪害とは考えられない 熊の仕業でもない 人為的な何かがあったのか?


登山道に入るが

手入れされていないので藪が濃い


反射板が見えるとほっとする

 稜線に出ると藪がさらに濃くなる。笹の葉が視界をさえぎり、歩きにくい。
 いくつものアップダウンを繰り返して、12時35分、頂上に出た。
 富山県に七つしかない一等三角点がここにある。基準点名は「六谷山」。


六谷山の一等三角点

基準点名は「六谷山」


反射板に向かう


反射板の下でランチ

 頂上は狭いので反射板に向かう。反射板の下でランチを取った。少し風が強かった。
 雨も降りそうになってきて帰りを急いだ。


天候が怪しくなってくる


藪に入る

尾根は草の生えていないところもあった


雨にぬれながら茂住峠まで戻る


崖崩れのところはトラバース出来ないので

崩壊カ所と灌木帯の間を登る


工事カ所まで藪漕ぎで登ったあと、林道までガレ場を降った


山菜を背負って...

 林道を歩きながら山菜を採った。採ったのはフキとヨシナ(石川県ではカタハ、飛騨ではミズナ、正式にはウワバミソウ)。
 友人の1人は「山菜採り命」みたいな人だった。


16時30分 車まで戻る


アズキナシ

レンゲツツジ

ナナカマド