白倉山



白倉山北ピークと本峰

所 在 地富山県魚津市、上市町
アプローチ箕輪から小早月川をたどって虎谷へ
登山口標高250m
標   高878m
標 高 差単純628m 累計 m
沿面距離周遊 . Km
登 山 日2026年2月22日
天   候晴れ
コースタイム 虎谷【7:35】(2時間30分)稜線(40分)白倉山【10:35】<休憩1時間>
白倉山【11:35】(1時間15分)534mピーク(45分)【13:35】虎谷
登り3時間10分+降り2時間=歩行5時間10分
歩行5時間10分+休憩1時間=合計6時間10分



カシミール五万図


カシミール二万五千図


カシミール・カシバード(鳥瞰図)


カシミール・プロパティ


 昨年、友人の「富山の百山」完登に付き合って濁谷山に登った。(風邪気味で辛かった)
 その帰りに車中から見えた稜線に目がとまった。右方向にきれいに流れ落ちている。
 山の名前は白倉山だという。積雪期にあの稜線をたどって頂上に立ってみたいと思った。


2025年7月13日 濁谷山の帰りに撮った白倉山

上 山

 3月に予定していた白倉山だったが、雪解けが早い。前倒しで2月中に行くことにした。
 出発が遅いとゴボルという理由で、家を暗いうちに出ることになった。久しぶりの朝駈けだった。


7時25分 虎谷集落の一番奥に車を停めて出発。

手前に見えるのは534mピーク


右側に見える尾根に取り付くために

小早月川を徒渉


小早月川左岸は杉の植林帯のようみ見えるが

カシミールの地図でみると田になっている


最初の急な斜面を登り切って尾根に出る


尾根からのぞむ白倉山北ピーク

写真を撮っている間に離されてしまう


日があたってきて気持ちのいい尾根歩きになってくる


変な人工物に遭遇する

線量計と書いてあった 怪しい雰囲気が...


昭和30年と書いてある 70年前に設置されたもの


左に見えるのは虎谷山

誰も登らない未踏のコースはワクワクする


500mあたりから、しばくなだらかになる 

こんな尾根が続けばいいのに


700mあたりからふたたび急登になる


東尾根の先にみえてきた山並みは

奥大日岳と大日岳だった

 一緒に登った2人は、ほとんど写真を撮らない。ただ、歩くだけだ。
 写真を1枚撮っているだけで、10mも20mも離されてしまう。追いついて写真を撮っていると、また離される。
 いつもは300枚近く撮る写真がこの日は124枚しか撮れなかった。
 単独登山がいいのは気楽さだけじゃないようだ。


写真を撮っている暇もないうちに山頂に出てしまった

 頂上を50mほど過ぎたところが三角点のあるところらしい。そこで1時間のランチタイムをとった。樹木にさえぎられて視界はよくない。


富山平野、富山湾、能登半島(七尾市から穴水町まで見えていそうだった)

下 山

 11時35分、スノーシューズをカンジキに履き替え、下山開始。
 こんなはやい時間に下山するのは自分の単独登山ではあり得ない。(いつも出発が遅いから)


いったん降って北ピークに向かっての登り返し

北ピークで登山道のある左の尾根に入る

 雪の下に登山道があると思うと面白さが半減する。今見ている景色は誰でも、いつでも、見られる景色なのだ。
 山中に隠された線量計(放射能を計る装置)を発見するような楽しさは期待できない。


このブナの木の間にあるのは

「こんにちは五合目」の石板


左に見えるのは長い頂上尾根を持つ尻高山

 尻高山は林道からたどったことがある。友人が刈り開けた後に招待されて登った。
 800mもの長い頂上尾根を持つ山だ。麓から見ると一番奥が(お尻が)一番高いので「尻高山」と名付けられたのだろうか?


振り返ってのぞむ北ピークと白倉山本峰


快調に降っていたのだが

突然カンジキの緒(?)が切れてしまった

 突然、カンジキの緒が切れてしまった。50年前、当時山岳警備隊員だった佐伯盛一さん(故人)からいただいた、大事にしていたカンジキだった。
 ガーミンのGPSも、カシオの腕時計も、スノーシューズも、何でも壊れていく。次に壊れるのは自分かもしれない。


片足をスノーシューズに履き替え、無事林道まで降りた

 山は周遊が面白い。同じ所を往復するのはつまらない。今回のような誰もたどった記録のないルートなら、なおさらだ。
 その誰もたどったことのない尾根にあった線量計が謎だ。昭和30年代といえば各国の核実験で、放射能が混じった死の雨が降ると騒がれた頃だ。


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