キラズ山



キラズ山山頂はうねった広い台地です

所 在 地富山市東猪谷
アプローチ西猪谷から橋を渡って舟渡へ
登山口標高225m
標   高1188m
標 高 差単純963m
沿面距離周遊8.9Km(GPSデータより)
登 山 日2025年3月21日
天   候晴れ
コースタイム 東猪谷【8:10】(1時間45分)尾根合流地点(1時間55分)キラズ山頂上【11:50】<休憩1時間15分>
キラズ山頂上【13:05】(1時間25分)林道(1時間20分)東猪谷【15:50】
登り3時間40分+降り2時間45分=歩行6時間255分
歩行6時間25分+休憩1時間15分=合計7時間40分



カシミール五万図


カシミール二万五千図


カシミール・カシバード(鳥瞰図)


カシミール・プロパティ


キラズ山の伝説(名前の由来)
 昔々、キラズ山に穴のあいた木があって神様が住んでいた。
 だが、長い年月の間に穴が塞がってしまい、神様が住んでいた木が分からなくなってしまった。
 神様が住んでいる木を切ったらたたりがある。だからこの山の全ての木は切ってはならない。


 木を切ってはならない山→切らない山→キラズ山となったとのこと。楡原の軽食喫茶「山香」の女将から聞いた話です。


西猪谷からのぞむキラズ山と登りに使った尾根(下山後に撮影)

 「富山の百山」(富山県山岳連盟編 北日本新聞社発行)の完登を狙っている友人を案内してキラズ山に向かった。
 「もう雪がないから無理」だと言ったのに、押し切られてしまった。


東猪谷の除雪されている最奥まで車を入れる

この先は国道41号線に繋がっている


冬季は通行止め

東猪谷は石仏の里として有名だ


斜面に取り付くが雪がない

藪漕ぎでないだけ、まだましか


尾根に出ると踏み跡があった

雪が現れてきてスノーシューズをはく


樹木の北面に雪が付いているのは北風のせいか?


一番目の鉄塔を横切る

二番目の鉄塔も横切る


地図に載っている林道を横切る

地図に載っていない林道もいくつか現れる


きれいな杉林です


尾根手前の急登

45度ぐらいありそうです


尾根に出ると頂上付近が見えた


この倒木は7年前に見た覚えがある

2018年2月27日の記録 ←クリック


振り返れば大高山と、遠くに白木峰

落ちずに残っているのはドライフラワーか?


この尾根も覚えている(2018年2月27日) ←クリック


右方向に見えるのは池ノ山と大津山集落跡

大津山は私が生まれ育った山の集落です


11時50分、いきなり頂上に出る  前回も「いきなり頂上」だった


テープで頂上の印をつける(マーキング)

どこが頂上か分からないくらい広い


六谷山の反射板

小佐波御前山と手前に薄波山


双子山、日尾双嶺山、割谷山

大高山と白木峰(頂上手前で撮影)


意外と質素だったランチ


ランチの跡

頂上から北斜面に飛び込む


雪の深さはスノーシューズで30cmぐらい


急斜面に果敢に飛び込んだ中嶋だが...


ヒドンクレパスに落ちて体が完全に埋もれてしまった


こういうトレースを見るとワクワクする


コースを間違えて谷に出くわすと

超えるのに手こずることになる


積雪が少なくなり、林道歩きを強いられた


きれいな杉林の中を行く


杉林の中に石垣が現れてきた

以前は水田があったようだ


雪がきれてくる(地面が出てくる)

車道に降り立つ


東猪谷の石仏は並んでいるのが多い


15時50分 無事、車まで戻る