牛岳スキー場



ゲレンデトップからのぞむ富山平野、富山湾、能登半島

所 在 地富山市山田村
アプローチ山田村から牛岳温泉スキー場へ
登 山 日2025年1月22日
天   候曇り


 牛岳温泉スキー場は滑降距離1500m、幅150m〜200m、標高差300mの1枚バーンのゲレンデを持つ初心者向けのスキー場。
 正面に富山湾から能登半島、右側(東側)に立山連峰をのぞむ展望が最高のスキー場です。


ゲレンデマップ(牛岳温泉スキー場のホームページより)


ゲレンデ全景(牛岳温泉スキー場のホームページより)

 昨年は1回も滑らないうちに雪がなくなってしまった。今年も危なそうなので、行けるときに行こうと、出かけた。
 「午前中にスキーを楽しんで午後から牛岳登山」が定番だったが、今回はスキーだけ。


スキー場駐車場

駐車場からゲレンデへの階段 


階段をのぼりきったところがリフト乗り場

4人乗りのクワッドリフト


幅150m〜200mの広いゲレンデ

 カービングターンは、ターンに入る瞬間にエッジを切り替え、切れ込みながら弧を描き、スピードをおとさないまま廻りきる。スピードが落ちていないのでそのまま横へも滑っていける。
 縦に滑るスキーヤーが多いので、横に滑るときは気をつけないと危ない。滑降するラインが交差するからだ。
 平日の牛岳スキー場はスキーヤーが少なく、ゲレンデも広いので気持ちよくカービングターンを楽しむことが出来る。


ゲレンデトップよりのぞむ立山連峰


ゲレンデトップにある施設

以前はレストランだったが


今は無料休憩所になっている

営業時間は9時〜16時(平日)


暖房が効いていて快適な空間

もちろんトイレもある

 今年、計画している仲間とのスキーツアーはここでランチをとろう。暖かいし、トイレもあるし、なによりテーブルと椅子がある。
 ストーブが持ち込めなかったら、外でお湯を沸かせばいい。


正面に富山湾と能登半島をのぞみながらの滑降


ゲレンデの麓にあるレストラン

営業時間が短いので注意(11時〜13時30分)


売店が食券売り場になっている

食堂のメニュー


広い館内

ラーメン(980円) 味は iffy


スキーヤーが少ないので思い切り横に切れ込んでも大丈夫


ゲレンデ上部に懐かしいコブ斜面が作ってあった


ゲレンデトップからのぞむ八尾御鷹山(山田川対岸)


カシミールカシバードで作成

 八尾御鷹山は3回登ったことがある。1回目は無雪期に八尾町足谷から藪漕ぎを交えて登頂。
 2回目は積雪期に栃折峠から(南側から)登頂。3回目も積雪期に谷集落から(北側から)大道城跡を越えて登頂。すべて単独。
 積雪期の登山はどちらからも遠かった。


ゲレンデトップからのぞむ牛岳

 ゲレンデトップの裏側にあるのが鍋谷集落である。冬季は無人の集落だが最近は夏季も人が住んでいないようだ。
 その奥にあるのが牛岳である。昔は鍋谷から牛岳に向かってゲレンデがあり、こちらのゲレンデトップからロープウエイで繋がっていた。
 写真左側に見える白い帯がゲレンデでユートピアゲレンデと呼ばれていた。

 面白い牛岳への周遊ルートがある。谷集落から鍋谷集落を経て、ユートピアゲレンデを抜け、牛岳頂上へ出る。そして牛岳の北尾根を降って牛岳スキー場に戻るというものである。
 (2年前に踏破) ←クリック


1月なのに雪を作っている


広いゲレンデに1基だけでは「焼け石に水」のような気がする


 

 1日券(4時間券も可)を買うと、牛岳温泉健康センターの入浴割引サービス券がもらえる。(リフト券を買うときに申告しないともらえない)
 昨年は半額券だったのに、今年は3割引券になってしまった(650円→450円)